ディスカヴァー・トゥエンティワンは2月17日、『10万人以上を指導した中学受験塾 SAPIX(サピックス)だから知っている 頭のいい子が家でやっていること』(佐藤智・著)を刊行する。
著者は、全国約1000人の教員へのヒアリング経験をもとに、現在は教育現場の情報をわかりやすく伝える教育ライターとして活動している佐藤智氏。
一方、1989年に創立した「SAPIX小学部」は、難関中学校への高い合格実績で知られる進学塾で、これまで中学受験を指導した小学生は10万人を超えるという。
佐藤氏は、「毎日『宿題しなさい』と言うのに疲れた」「学校のテスト結果がいつも悪い」「子どもがわからない問題を教えているとケンカになる」「そろそろ受験を考える時期なのに、勉強に興味がなさそう」といった勉強に関する等身大の悩みを「SAPIX小学部」の先生たちにぶつけ、根本的に学びを好きになるには、家庭でどのような声かけや接し方をすればいいのか、具体的な例をあげて、「OKの声かけ・接し方」「NGの声かけ・接し方」をわかりやすく解説。同書は、首都圏難関中学合格者数No.1進学塾のメソッドが詰まった1冊となっている。
「はじめに」、「SAPIX卒業生保護者が『家でやっていること』」、第1章「自発的に学び続ける『頭のいい子』」、第2章「国語ができる子になる習慣」、第3章「算数ができる子になる習慣」、第4章「社会ができる子になる習慣」、第5章「理科ができる子になる習慣」、第6章「中学受験との向き合い方」、「おわりに」で構成されており、四六判の全288ページ。価格は1,760円。