歌手の松崎しげるが、きょう16日に放送されたテレビ朝日系ドラマ『警視庁アウトサイダー』(毎週木曜21:00~)第7話にカメオ出演した。
ミステリー作家・加藤実秋氏の同名小説を映像化する同作は、西島秀俊が「見た目が極道の元マル暴オヤジ刑事・架川英児」、濱田岳が「一見さわやかなのに大きな秘密を抱えたエース刑事・蓮見光輔」、上白石萌歌が「安定した就職先として警察を選んだ新米刑事・水木直央」というクセの強いキャラクターに扮する異色の刑事ドラマ。秘密を抱える3人が自らの思惑のために手を組み、互いを利用しながら難事件に挑む姿を描く。やがて過去の真実が明らかになり、物語は壮大な復讐劇へ――。
今作では第1話から主人公・架川が愛飲する缶コーヒーとして、シャウトする松崎の姿がプリントされた“しげるのブラックコーヒー”が登場。その後、微糖コーヒー“イサオの微糖(尾藤イサオ)”、カフェラテ“欧陽珈琲(欧陽菲菲)”なる銘柄も劇中に出現し、視聴者を楽しませてきた。その縁あって、松崎のカメオ出演が第7話で実現。
松崎が登場したのはドラマ終盤、架川と光輔が行きつけの居酒屋・龍宮城での捜査会議を終えて帰ろうとする場面。2人が歩き出すと、大ヒットナンバー「愛のメモリー」の歌声が聞こえ、近くで“しげるのブラックコーヒー”の無料配布キャンペーンが開催されていたという展開だ。架川は「松崎しげる本人じゃねえか!」「エモ散らかしてるな!」と大興奮。本作でおなじみの「え?」の応酬を松崎とも繰り広げた。
松崎が出演した第7話は現在TVerで見逃し配信中。また、次回の第8話から物語は最終章に突入する。因縁の事件の核心を握る男、信濃一家組長・当麻秀和(鈴木一真)と架川たちが直接対決!? そして3人の前に現れた“真なる敵”とは。