俳優の西島秀俊が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『警視庁アウトサイダー』(毎週木曜21:00~)第7話が、きょう16日に公開される。
ミステリー作家・加藤実秋氏の同名小説を映像化する同作は、西島秀俊が「見た目が極道の元マル暴オヤジ刑事・架川英児」、濱田岳が「一見さわやかなのに大きな秘密を抱えたエース刑事・蓮見光輔」、上白石萌歌が「安定した就職先として警察を選んだ新米刑事・水木直央」というクセの強いキャラクターに扮する異色の刑事ドラマ。秘密を抱える3人が自らの思惑のために手を組み、互いを利用しながら難事件に挑む姿を描く。やがて過去の真実が明らかになり、物語は壮大な復讐劇へ――。
第7話は、これまでの“伏線全回収”ともいうべき、さらなる急加速が。監禁された架川は銃口を突きつけられ絶体絶命の危機に。そんな窮地に駆けつけたのは、架川とも過去に因縁があるという桜町中央署の“あの人物”。しかしその仲間が架川の目の前で凶弾に倒れてしまうという最悪の事態が起きる。一方光輔は10年前の事件の被害者・チカの息子・歌川涼牙(小越勇輝)から真犯人につながる証拠品を入手。その証拠から最も怪しい男に接近することに。ついに浮上した事件の黒幕とは。
さらに、かつて長野県警の本部長を務めていた副総監の父・有働弘樹(片岡愛之助)にほのかな疑念を抱きはじめた直央は、突然異動が決定し、刑事課から去ることになる。