富士ソフトは2月15日、SIMフリーモバイルルーター「+F FS050W」を発売した。価格はオープン。
シリーズ初の5G対応モデルであると同時に、国内のオープンマーケット向けモバイルルーターとしては初めてeSIMを採用した。nanoSIMスロットも搭載するデュアルSIM仕様となる。
対応バンドは5G n1/n3/n28/n77/n78/n79、LTE Band 1/3/8/18/19/26/28/39/41/42。通信速度は5Gで受信時最大2.8Gbps/送信時最大460Mbps、4Gで受信時最大1.6Gbps/送信時最大200Mbps。LAN側はIEEE 802.11a/b/g/n/ac/axに対応するほか、USB Type-C端子(USB 3.2 Gen1=USB 3.0)経由の有線利用もできる。
サイズは約120×74×19mm、重量は約198g。バッテリーは4,000mAh(着脱式)で、最大18WのUSB PD充電に対応する。連続通信時間は5Gで9時間、4Gで11時間。従来機と同様に、外部電源によるバッテリーレス稼働も可能。