元乃木坂46樋口日奈、BE:FIRST三山凌輝ら『往生際の意味を知れ！』新キャスト6人発表

MBS/TBSドラマイズム枠で3月7日より放送される新ドラマ『往生際の意味を知れ！』(MBS 毎週火曜24:59～、TBS 毎週火曜25:28～)の新キャストが15日、発表された。元乃木坂46の樋口日奈、BE:FIRSTのRYOKIこと三山凌輝、山本未來、安斉星来、宮崎優、遊井亮子が出演する。

『往生際の意味を知れ！』新キャスト発表

人気コミック『往生際の意味を知れ！』を原作とする本作は、元カノと元カレによる狂気の“やり直し”ラブストーリー。見上愛と青木柚がW主演を務める。

主人公は、国民的エッセイ「星の三姉妹」の著者・日下部由紀(山本未來)を母に持つ、謎多き美女・日下部日和(見上愛)と、7年前に別れた元カノ・日和のことが忘れられず、元カノ教の敬虔な信徒と化していた、サラリーマン・市松海路(青木柚)。 “元カノと結婚したい”と公言し、7年経った今でも日和との写真や映像を視聴することで自我を保っていた海路だったが、ある日落雷により自宅が全焼。思い出は灰となり、すべてを失った海路は自殺を試みるが、まさにそのとき日和から電話が来ることで人生が大きく変わる。

市松海路(青木柚)のアンモラルな恋を健気に応援する優しき同僚・八幡典子役には、昨年10月に乃木坂46を卒業した樋口日奈、海路の大学からの友人で超人気俳優の榊田正史役には、7人組ダンス＆ボーカルグループ・BE:FIRSTのメンバーで俳優としても注目を集めている三山凌輝が決定。日下部日和(見上愛)の母親で、国民的エッセイ「星の三姉妹」の著者・日下部由紀役には山本未來、由紀の娘で、「星の三姉妹」の次女・日下部珠緒役には安斉星来、同じく由紀の娘で、三女・日下部千世子役には宮崎優、日和ら三姉妹の叔母・日下部美智役には遊井亮子が決定した。

■樋口日奈

八幡典子役を演じさせて頂きます、樋口日奈です。原作を手に取った時のあの衝撃、今でも鮮明に覚えています。誰がこの物語の舵を取っているのだろう。全員が異常に思えてくるストーリーの中で、典子がどう存在しているのか…果たして典子は普通の女の子なのか、いや普通とはなんだ…みんなそれぞれの普通を信じて生きているが故のこの状況なのか…考えれば考えるほどこのお話の渦に巻き込まれている自分がいました。いかに典子に共感して寄り添って頂けるか、そんなことを模索しながら、アベラ監督はじめスタッフの皆さん、キャストの皆さんと一緒に作り上げている時間がとっても楽しいです。強烈な展開の中で、典子の変貌ぶりにも目を向けてもらえるよう頑張ります！

■三山凌輝

榊田正史役を演じさせて頂きます三山凌輝です。
「往生際の意味を知れ！」の原作を読ませて頂いた時に、とても独特で不思議な世界観に思える瞬間が多く、惹き込まれる感覚があったのですが、その中で榊田という人気俳優だけど、市松の大学時代からの後輩という、何か現実味みのあるキャラクターがこの作品の中に登場することによって、逆にこの作品の世界観をより不思議にさせている感覚がありました。そういったこの作品の世界観が魅せれるように、そして榊田の魅力が出せるように心を込めて作品と向き合っていきたいです。

■安斉星来

「往生際の意味を知れ！」日下部珠緒役を演じさせて頂きます、安斉星来です。
この作品は漫画原作なので、珠緒と自分を重ね、似ている部分もありましたが、いかに珠緒らしさを演じられるかが今回の撮影で悩んだ部分でした。
スタッフの皆さん、共演者の皆さんと楽しく撮影させて頂きました。
漫画でご覧の方もドラマで初めて見る方も必ず楽しんで頂けるかと思います。
「往生際の意味を知れ！」是非ご覧ください！

■宮崎優

日下部千世子を演じさせていただきます、宮崎優です。原作を読んで、刺激的な題材にとても驚きましたが、読み進めていくうちにドキドキが止まらなくなり、続きを早く読みたくなっている自分がいました。千世子の様な心身共に傷がある役を今まで演じたことがなかったので、自分自身にとっても新しい挑戦となることがとても楽しみです！共演者の皆さん、スタッフの皆さんと共に素敵な作品を届けられたらと思います。

■遊井亮子

登場人物、全員普通じゃない。
言葉を選ばずに言わせて頂くなら「狂ってる」なのに何故かとても人間臭くて愛おしく感じてしまう。
シリアスなのにコミカル。偽りだらけの言動の中にも滲み出る本当の想い。
この作品の狂気だけではない純粋な想いを皆様にお届け出来ます様、美智を演じさせて頂きます！

■山本未來

この度「往生際の意味を知れ！」で日下部由紀を演じさせていただくことになりました山本未來です。「妊活復讐劇」という衝撃的なテーマを描いた漫画のドラマ化とあり、はじめはストーリーのエッジの効きまくり加減に正直度肝を抜かれ戸惑いを覚えたほどです。
そんな復讐劇の主人公の「宿敵」ともなる母であり、国民的人気エッセイ漫画の著者という役柄をどう映像で実在化させるのか！！今から想像しただけでも恐ろしいです(泣)ですが、製作陣と一緒に調理してみたい怖いもの見たさのような悪魔が顔を覗かせました。
撮影現場で感じる生きた人間の交流を楽しみにしつつ、周りの人間をも振り回していけるように、しっかりと務めて参りたいと思います。