大江戸温泉物語ホテルズ&リゾーツは6月12日、「大江戸温泉物語 仙台 秋保温泉 岩沼屋」(宮城県仙台市)を温泉リゾートホテル「TAOYA秋保」にリブランドし、TAOYAブランド3店舗目の宿として東北エリア初出店する。
「TAOYA」は、"ゆったりと、たおやかに"をブランドコンセプトとした温泉リゾートホテル。非日常のひとときの提供を目的に、ハード面の充実のみならず、宿泊料金内に館内サービスの利用料金を含むオールインクルーシブの導入や接客などのソフト面もこだわっている。
今回開業する同施設では、秋保温泉に流れる空気に溶け込むようにデザイン、設計されるエントランスを設置。白砂利や景石を並べたシックな庭園と格子が落ち着きと温かみを感じさせる空間となっている。
フロントは、仙台の歴史や自然をモチーフにした屏風絵を背景としている。暖炉ラウンジも新設しており、暖かな色合いの炎が燃える暖炉を囲むように配置されたチェアに座り、ウエルカムドリンクとともにくつろげる。
施設内には、湯上りのビールやワインなどのアルコール類、ソフトドリンクが自由に楽しめるバーラウンジも。飴色の光沢を放つフローリングの床に、秋保石をモチーフにした素材のバーカウンターが設えられた空間となっている。
レストランには、2会場を用意するほか、ライブキッチン付きのバイキングスタイルに変更。どちらの会場も、大き目サイズのテーブル導入や、テーブル間の配置にもゆとりを持たせる事で、ゆったりと食事が楽しめる空間となる。
大浴場は2カ所で、「湯の舞の湯」をリノベーション。露天エリアに浴槽(露天風呂)を追加した。夜にはライトアップされた滝が醸す幻想的な雰囲気が楽しめる。