ネクストビートは2月13日、保育士の副業に関する実態調査の結果を発表した。調査は2022年9月5日〜10月10日、201人の保育士を対象に行われたもの。
まず、副業をしているか聞いたところ、「副業をしている」という回答は12.7%であった。また、「副業をしていない」と回答した87.3%のち、59.9%は「副業したい」と回答している。
現在副業をしていない理由について尋ねると、「保育園の仕事で体力的に限界だから」が60.4%で最多となり、次いで「保育園のルールで許可されていないから」は32.7%、「手続きなどが面倒そうだから」は24.8%で続いた。
「副業をしている」と回答した人に、仕事内容について聞いてみると、「飲食店」(13.6%)や「介護」「塾講師」(各9.1%)、「ベビーシッター」(4.6%)などが挙げられた。
副業の頻度については、「週に1〜2回程度」が57.7%で最も多く、以下「月に1〜2回程度」が26.9%、「週に3回以上」が15.4%で続いた。
副業1回あたりの業務時間は、「2〜4時間」が46.2%、「5時間以上」が30.8%、「1〜2時間」が23.1%となっている。
勤務先での副業ルールについて尋ねると、「副業が許可されている」が44.0%となり、「わからない」が48.0%、「許可されていない」が8.0%という結果となった。