TYLは2月13日、「ペットの健康と動物病院に関する実態調査」の結果を発表した。調査は1月20日~2月1日、20~60代の犬猫の飼い主540名を対象にインターネットで行われた。
「動物病院へ連れて行くのに苦労したことがありますか?」と質問したところ、「はい」と回答した割合は、犬の飼い主で54.6%、猫の飼い主が57.2%。
また、「ペットは動物病院を嫌がりますか?」と聞くと、犬の飼い主の52.1%が「はい」と回答したのに対し、猫の飼い主は75.8%であったことから、猫のほうが、動物病院を嫌がる傾向にあることがわかった。
続いて、「動物病院を受診する上での悩みはありますか?」と質問したところ、「待ち時間が長い」(192票)、「移動が大変」(190票)、「治療を嫌がる」(178票)、「ケージを嫌がる」(169票)が上位に。また、「ペットの健康で、困っていること」を聞くと、「爪切りや耳掃除」(150票)が最も多く、次いで「特にない」(144票)、「嘔吐」(129票)、「デンタルケア」(112票)と続いた。
次に、「ペットとの生活で困っていること」を教えてもらったところ、「掃除が大変」(207票)と「抜け毛」(205票)が僅差で上位に。また、「近年、ペットの家族化が進んでいると感じますか?」と聞くと、82.6%が「はい」と回答した。