扶桑社は2月13日、"文房具のプロ"である売り場の店員が最高の逸品を選ぶ「文房具屋さん大賞2023」の結果を発表した。
「大賞」はパイロットの「iro-utsushi」
同コンテストは、全国の有名文房具店12社から、"文房具のプロ″である売り場の店員を審査員として迎え、ここ1年で新発売された商品の中から、彼らが「自腹でも買いたい!」という文房具を厳正に審査するもの。
今回「大賞」に選ばれたのは、パイロットの「iro-utsushi(いろうつし)」(樹脂軸770円/木軸1,980円)。同商品は、ペンポイントのある万年筆のペン先を採用したつけペンタイプの筆記具。同社が培ってきたノウハウにより抜群の書き心地のよさを実現し、多彩なインクを活用できる身近で新しい筆記具として、「大賞」を受賞した。
「デザイン賞」はパイロットの「イルミリー カラー トゥー カラー」(275円)、「機能賞」はコクヨの「きれいに消えてなめらかに書ける キャンパス ルーズリーフ」(385円)、アイデア賞はぺんてるの「ミルキーブラッシュ」(1本550円/8色セット4,400円)が獲得した。
この他、「書く・消す」「収納」「伝える・残す」「つける・留める・切る」の「部⾨賞」、「審査員特別賞」も決定。詳細は同日発売の扶桑社ムック『文房具屋さん大賞2023』(935円)で発表されている。