スーパー戦隊シリーズ最新作『王様戦隊キングオージャー』(2023年3月5日放送スタート)で、渡辺碧斗(わたなべ・あおと)がヤンマ・ガスト/トンボオージャー(ブルー)を演じる。
『王様戦隊キングオージャー』は、圧倒的な強さの象徴である5人の「王様」たちがヒーローとなって「昆虫モチーフのロボ」とともに敵と戦い平和を守る、「5人の王様×昆虫ロボ」というスーパー戦隊シリーズ史上初の組み合わせ、そしていまだかつてない壮大なスケールでヒーローたちの戦いを描くファンタジー大作。
渡辺が演じるヤンマは、テクノロジーの国・ンコソパの王。渡辺はスーパー戦隊シリーズのオーディションをこれまで3度受けていて、今回4度目で合格しただけに、役が決まったときの喜びもひとしおであったという。「子どものころ、家族そろって東京ドームシティのヒーローショーを観に行きました。大切な思い出があるスーパー戦隊に携わることができ、光栄に思います。観てくれる方に、こんな人になりたいと憧れてもらえるよう、1年間頑張っていきたい」と思いを語った。
ヤンマはテッペンを取るというヤンキー精神でのしあがってきた国王。役柄について渡辺は「側近や国民にも、イキのいいキャラが出てきますので、ヤンマとのコンビネーションを観てほしい」と、国一丸となって印象を強めようと意欲を燃やしていた。
会見で子ども時代に好きだった「思い出のヒーロー・ヒロイン」を尋ねられると、渡辺は「『特捜戦隊デカレンジャー』(2004年)のデカイエロー/ジャスミン(演:木下あゆ美)が初恋の人でした。もしも木下さんとお会いできる機会があればその思いを伝えたい」と希望を語った。
(C)テレビ朝日・東映AG・東映