自宅でカラオケを楽しめるサウンドバー「KARA×KARA」の先行販売をMakuakeで2月15日まで実施中だ。共同テレビジョンが開発した製品で、一般販売予定価格は65,780円だが、専用マイク2本付きで20%オフの52,624円で購入できるプランなど、複数の応援購入プランを用意する。

  • KARA×KARA(画面中央下がサウンドバー本体。テレビは別売)

執筆時点では目標金額30万円を大きく上回る230万円近い支援を集めている。いずれのプランも2月15日までに支払いを完了した時点で応援購入が成立し、4月末までに配送予定だ。

  • サウンドバー本体

  • 付属のリモコンと専用マイク2本

共同テレビジョンが提供する、月額1,078円のカラオケサービス(サブスクリプション型)に登録すると、JOYSOUNDのカラオケ音源12,000曲以上に加えて、毎月約100曲が追加され、すべて歌い放題となる。専用アプリから操作も可能。採点機能を装備し、アプリで結果を受け取ることもできる。

  • KARA×KARA用スマホアプリのイメージ

  • カラオケ画面の操作モード

  • カラオケ用端末と同じように、歌いたい楽曲をアプリから選べる

Android TVを搭載し、YouTubeやABETA、hulu、U-NEXT、dTV、DAZN、Amazon Prime VideoやひかりTVなどの、さまざまな動画配信サービスを利用可能。また、Google Playストアから好きなアプリをインストールして使うこともできる。

音声アシスタントのGoogleアシスタントに対応し、リモコンの音声検索ボタンを押して話しかけると検索可能。カラオケの選曲も音声で行える。ほかにも、スマートフォンやタブレットからシームレスに音楽や映像をキャスト再生できるChromecast built-inをサポートする。

  • 付属のリモコン

  • Android TVを搭載。デモ機のOSバージョンは11だった

左右に楕円形の44×80mmフルレンジスピーカー2基、20mmツイーター2基、底面のサブウーファー2基を組み合わせた2.1ch構成で、サウンドは共同テレビジョンの音響技術専門スタッフがチューニング。「臨場感ある“生音”が楽しめる」とする。最大出力は100W。周波数特性は40Hz~20kHz。

  • 底面にサブウーファー2基を搭載

  • 側面のパッシブラジエーター

テレビ局で使われるマイクにも使われている、UHFワイヤレス通信でサウンドバーと接続する専用マイクが2本付属。メロディーと音声のズレを最小限にするための音響技術を投入するなど、共同テレビジョンが約1年半をかけて“カラオケボックスで使われているマイク以上の性能”を追求して開発。「音響のプロだからこそ妥協せずに作り上げた」としている。マイク1本につき単4形電池×2本を使用する。

  • 付属の専用マイクを持ったところ

HDMI出力を1系統備え、HDMIケーブル1本でテレビと接続可能。HDCP 2.2に対応し、4K映像にも対応する。ARC(オーディオリターンチャンネル)にも対応。無線LAN機能(2.4GHz/5GHzデュアルバンド)を装備するほか、Bluetooth 5.0準拠で、スマートフォンなどの音楽をワイヤレス再生できる。

  • 背面のインタフェース

  • 裏面のゴム脚

日本の大手家電メーカーが監修。本体はシンプルで洗練されたフラットなデザインを採用しており、横幅は42型のテレビとほぼ同じサイズ、高さは約8cm。本体サイズは916×115×8mm(幅×奥行き×高さ)、重さは2.5kg。リモコン(単4形電池×2本)、HDMIケーブル、電源アダプターなどが付属する。

  • 前面にモード表示するLED表示部、上面に各種操作用のタッチボタンを搭載