嵐の二宮和也が、12日に放送されたラジオ番組『BAY STORM』(bayfm/毎週日曜22:00~22:30)に出演。役者としての今後を語ったほか、エキストラ出演への興味も明かした。
この日の放送で、「役者として演じたいジャンル」について聞かれた二宮は、「やったことないのは、たくさんありますよね」と話しつつ、「こうやっていただけるのはありがたいですよね。結構、“男の40代”って、主役にするのが難しくて……。それでも仕事をいただけるのは、ありがたいですよね」と吐露。例えば、若い世代向けの恋愛作品だと、「お父さんか先生しか登場する機会がない」と言い、「なかなか大変な時代に入ってくるわけですよ。二宮も」と、現在の心境を明かした。
今年で40歳を迎える二宮。「本当にそこは、“そうか……”って思ってるところなんですよね。今ね。まあ、別にだから、どうするってわけでもないんですけど。でも、お仕事をいただけてるってだけでも、ありがたいわけですよ。私にとっては」としみじみ語りつつ、「頑張っていかなきゃいけないですね。頑張ります」と宣言。スタッフから、「どんな役でもできる」と太鼓判を押されると、「そうだよ。アカデミー賞を取ってるんだ。こっちは」と冗談っぽく笑っていた。
また、「エキストラに参加した」というリスナーのお便りが届くと、「エキストラさんですって。でも、すごくないですか? 普通の人が映画に出られる時代が来るとは思ってなかった」と感嘆。続けて、「応募してみようかな」とエキストラ出演に意欲を見せると、スタッフから「はじかれると思う」とツッコまれ、「マジ? えっ、迷惑?」と苦笑い。「どう考えたって、主役を食うなんてことできるわけないじゃないですか。ワンシーンなわけですから。ちょっと応募してみようかな」と諦めきれない様子だったが、「そっか、怒られるのか……。怒られたくないんだよなぁ」とつぶやいていた。
なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。