男性･男子が1ヶ月で垢抜ける方法って? 揃えたいメンズアイテムも紹介

男性が垢抜ける方法を紹介します

｢垢抜けたいと思っても何からはじめればいいか分からない｣｢自分が垢抜けるなんて難しいのでは?｣と、不安がよぎって行動にうつせない男性も多いのではないでしょうか。

今回は簡単かつすぐに取り組める男性の垢抜け方法と、最初に揃えたいアイテムを紹介します。

男性が垢抜けるためにするべきこと

男性が垢抜けるためにすべきことを紹介します

｢垢抜けられるのはもともと顔が整っている限られた男性だけだ｣と思っている人も多いかもしれませんが、そんなことはありません。ちょっとしたケアで、どんな男性も垢抜けることは可能です。

ここでは、男性が手っ取り早く垢抜けられる方法を紹介します。

男性が垢抜ける方法1｜ヘアスタイルを変える

人の第一印象は見た目で決まるといわれますが、その中でも気をつけたいのが髪の毛です。なぜなら、髪は頭の大部分を覆っていて、どの角度からも視界に入るパーツだからです。

垢抜けられる髪型にしてもらうためには、美容室選びが重要になります。美容室を選ぶときは次の3つを調べましょう。

1.HPのヘアスタイル一覧にメンズの髪型がたくさん掲載されているか
2.掲載されているデザインは自分が目指したい雰囲気か
3.理想とするスタイルが得意な美容師がいるか

美容室を予約できたら、当日は見本の写真を3～4点用意してください。さらに、その髪型に合わせたい服装で行くとニュアンスが伝わりやすく理想のスタイリングに仕上がります。

男性が垢抜ける方法2｜ファッションの見直し

垢抜けた見た目になるために必要なのは、清潔感。一度クローゼットを見直して、清潔感のある服があるか確認します。見当たらない場合は、まずは白いシャツを購入するのがおすすめです。

カジュアルにしたいときはリネンやコットンなどのナチュラル素材のものを。いつもより少しオーバーサイズのものを選ぶと、こなれた雰囲気になりますよ。誠実な印象にしたいときは、ハリと光沢のある素材を試してください。ジャケットを合わせると誠実かつ垢抜けた雰囲気に。

万能な白シャツですが、注意して欲しいのは、シワと汚れ。あえてシワ加工をしているシャツ以外は、アイロンでシワを直しましょう。シミがついている服も清潔感を損なうので避けてください。着る前に、見落としやすい襟や袖にシミがないか必ずチェックしましょう。

男性が垢抜ける方法3｜眉毛を整える

垢抜けるためには眉毛ケアは必須。眉毛の流れがボサボサだと不潔に見えたり、細いと寂しげに見えたりと、印象を大きく左右する部分だからです。眉毛は顔の印象の8割を決めるともいわれます。

余分な眉毛は定期的にカットして整えましょう。カットが不安な場合は、スクリューブラシで毛の流れを整えるだけでも、印象がだいぶ変わりますよ。また、カットしすぎたときはアイブロウで書き足せば不自然さがなくなります。

アイブロウはパウダーとペンシルの2種類があります。全体的に減らしすぎた場合はパウダータイプを使ってください。色は、髪の色に近いものかそれよりもワントーン明るい色を選んでください。2色セットになっているものが多いので、薄い色は眉頭に、濃い色は眉尻に使用しましょう。部分的に修正したい場合はペンシルタイプを使って自然な状態になるまで書き足しましょう。それでもおかしい場合は前髪や帽子でカバーしてくださいね。

男性が垢抜ける方法4｜髭脱毛に挑戦する

毎日シェービングをしても、剃り残しや赤みがあってはなんとなく芋っぽい印象に。髭が濃くて悩んでいるなら、髭脱毛も選択肢に入れてみましょう。

髭脱毛は医療機関やエステでしてもらう方法と、家庭用の脱毛器や除毛クリームを使って自分で行う方法があります。永久脱毛ができるのは医療脱毛のみで、それ以外はあくまで除毛･減毛です。髭を0に近づけたいなら、クリニックに通いましょう。

一方で、医療脱毛をした後に｢ツルツルすぎて恥ずかしい｣｢ファッションに合わせて髭を生やしたくなった｣など後悔するパターンもあります。自分がどこまで望むのか、どういう風になりたいのか考えてからチャレンジしましょう。

男性が垢抜ける方法5｜デオドラントケア

見た目だけでなく匂いも、その人のイメージを左右する大きな要素。見た目が整っていても、汗臭かったり強すぎる香水をつけていたりすると、それだけで一気にマイナスに。よって、デオドラントケアも垢抜けるためには重要です。

人は寝ている間にコップ一杯分の汗をかき、汗と皮脂が混ざり合って、匂いを発生させます。朝起きたらすぐにシャワーを浴びて、匂いが発生しやすい脇・耳まわり・首の後ろ・背中を重点的に洗ってスッキリしましょう。時間がない場合は、ボディ用汗拭きシートで拭きとるだけでも汗臭さを抑えられます。

男性が垢抜ける方法6｜自分に合う眼鏡探し

テキトーに選んだフレームの眼鏡をかけている人や、なんとなくずっと同じ形の眼鏡を使っているという人もいると思いますが、眼鏡も選び方次第で一気に垢抜けた印象に早変わりします。

よく好きな芸能人がつけているからという理由で選んでしまいますが、これはNG。顔の形や目の大きさが自分とは違うので、合う眼鏡がその芸能人と自分では異なるからです。

丸顔の人はスクエアタイプでシャープさをプラスするのがおすすめ。四角い顔の人は、オーバルタイプを選ぶとやわらかな印象になります。面長な人はウェリントンタイプやボストンタイプで顔のバランスを整えましょう。

カジュアルにしたいときはプラスチック製、上品さを出したいときはメタルフレームにするなど、素材を変えるだけでもグッと垢抜けます。

似合わない眼鏡をつけていると、年齢より老けて見える、性格がキツく見える、真面目すぎるように見えるなどのデメリットがあります。髪型や輪郭、自分の求めているイメージに合ったものを見つけてくださいね。

男性が垢抜ける方法7｜コミュニケーションの仕方を見直す

垢抜けている人を観察すると、見た目だけではなく内面の良さが表れているのが分かります。同じ見た目でも、話し方やコミュニケーションの方法で、印象はだいぶ変わるのです。魅力的な男性は、相手を思いやったコミュニケーションを自然に行っています。

すぐに実践できる方法は、相手の話しているスピードに合わせることです。あいづちなどのペースを合わせられるようになると、安心感を与えられ、信頼関係を築けます。

その他にも、｢職場ですれ違う人に自分からあいさつをする｣｢エレベーターで降りる階数を聞く｣｢重いものを持っている人に手を貸す｣といった、話す以外のコミュニケーション方法も大切です。

男性が垢抜ける方法8｜自然な立ち振る舞いを身につける

垢抜けている男性は、誰に対しても礼儀正しく、自然な振る舞いをしています。目上だからといって媚びたり、自分より弱い立場の人を見下したりしないので、まわりから信頼を得られますし、自然な振る舞いは一緒にいる周囲の人へ心地よさを与えるのです。

垢抜けたい男性が揃えるべきアイテム

男性が垢抜けるために揃えるべきアイテムを紹介します

ここでは、垢抜けたい男性が揃えるべきアイテムをご紹介します。

ヘアブラシ

男性は髪が短い人が多く、からまることがないためブラシは必要がないと思うかもしれませんが、ブラッシングの役割はとかすだけではありません。髪についたほこりや花粉、汚れを取り除くことができるので、清潔感アップにも役立ちます。

スタイリング剤

髪をセットするときに欠かせないワックスですが、テキトーに選んでいませんか?

ヘアワックスは種類によって特徴が異なります。美容院でやってもらった通りに自分でやっても失敗してしまう場合、ヘアワックスの選び方が間違っていることも。目指すスタイルに合わせたワックスを選びましょう。

髪のトップをしっかり立ち上げたい、ホールド力をキープしたいというときは、ハードワックスがおすすめです。やわらかいイメージにしたいときはソフトタイプで仕上げましょう。くせ毛の人や髪が広がりやすい人は、ジェルタイプやファイバータイプを使用すると、綺麗にまとめつつナチュラルな印象になるので参考にしてみてくださいね。

フェイスシェーバー

フェイスシェーバーとは、顔の産毛を処理するペンタイプの電動シェーバーです。一般的なシェーバーより刃がちいさいため初心者でも使いやすいのが特徴です。フェイスシェーバーで顔の産毛を剃るだけで、肌が明るくなりパッと垢抜けた印象に。

顔の産毛処理だけでなく、眉毛の長さも整えられるコーム型のアタッチメントがついているものもあります。その他にもメーカーによってさまざまな種類が出ているので、お気に入りのものを見つけてくださいね。

メンズ向けBBクリーム

青髭やクマ、ニキビ跡などをカバーしてナチュラルに見せてくれると注目度が高まっているBBクリーム。正式名称は｢ブラミッシュバーム｣といい、肌を保護する目的があります。

BBクリームはいろいろな種類がありますが、男性向けのものを選ぶようにしましょう。女性用のものに比べて、青髭やニキビ跡をカバーできるようなカラー展開のものが多いからです。また、男性の方が皮脂の分泌量が高いため、テカりを防いで崩れにくい成分が含まれているものも多いです。

香水

自分の存在をよりアピールしたいなら、香水をつけてみましょう。清潔で垢抜けた印象を演出するなら、シトラス系やハーバル系などさわやかな香りがおすすめ。

ほのかに香らせるコツは足首につけること。一方で香水をつけるのにおすすめできない部位は脇、耳まわり、首の後ろ、背中など皮脂の多い部分です。汗の匂いと香料が混ざって香害になる可能性があるからです。

香水を使うときは、まわりが不快に感じないようにつけるのがポイントです。香害といわれる大半の理由は、つけすぎ。同じ香りを毎日つけていると鼻がなれてしまい、自分では香りの強さが分からなくなり、大量につけてしまうという人が多いです。ふんわり香らせるためなら1プッシュで充分なので、それ以上つけるのは避けましょう。