八芳園は2月15日~19日、宮崎県宮崎市の取り組みや食の宝庫である同市のグルメを味わえる『宮崎うめもんミュージアム』を、東京・白金台の「MuSuBu」で開催する。

  • 「宮崎うめもんミュージアム」

宮崎県宮崎市は、全国トップクラスの日照時間による温暖な気候から"日本のひなた"と呼ばれている。「宮崎うめもんミュージアム」は、農業や畜産業が盛んな同市の取り組みや、事業者の想い、食の豊かな味わいや体験を通じて地域の魅力を広くPRする。

期間中は、選りすぐりの宮崎の食材を使用して、八芳園シェフが手掛ける特別イベント限定メニューを提供する。「宮崎うめもんミュージアムセット」(2,000円)は、宮崎県産鶏肉と宮崎県産牛、スペアリブと3種類のお肉が楽しめるプレート。また、希少な宮崎市の伝統野菜「佐土原ナス」のマリネも付いている。

  • 「宮崎うめもんミュージアムセット」(2,000円) ※テイクアウト可

「宮崎せとかと苺のトライフル」(480円)は、"柑橘の女王"と呼ばれる「せとか」を使用したトライフル。苺の酸味が程良いアクセントとなっている。

  • 「宮崎せとかと苺のトライフル」(480円)※テイクアウト可

「宮崎日向夏のタルト」(800円)は、宮崎市を代表する柑橘のひとつ、日向夏を使用したタルト。添えられた塩バターキャラメルアイスと一緒に味わうと、濃厚な甘みがプラスされるという。

  • 「宮崎日向夏のタルト」(800円)

会場では、ポスターや映像を通じて、宮崎市の"うめもん"づくりに取り組むさまざまな企業を紹介する。2月17日には、宮崎県産食材×中国式ゆで餃子を手軽に実感できる「ベニパンダ中国餃子専門店」代表の長友紅緒さんが来場。クラウトファンディング510%を達成した「てげ旨ジャオス」の購入・試食ができる。

  • (左)てげ旨ジャオス(写真はイメージ)/(右)「ベニパンダ中国餃子専門店」代表の長友紅緒さん

そのほか、実際に宮崎の特産物・名産品を手に取りながら商品を購入できるコーナーも設置。2月15日・18日には、特産物や名産品をはじめ、新鮮な採れたて野菜が届く「ソラチョク便」マルシェも開催する。また、焼酎メーカー「霧島酒造」や、「雲海酒造」が味わえる焼酎試飲会も開催予定。

  • (「ソラチョク便」マルシェ イメージ

2月18日・19日には、宮崎市でパン屋などの事業を展開している「カラープラス」協力のもと、宮崎食材×国産米粉でつくる蒸しパンづくりに挑戦できる「"うめもん"プチクッキング教室」を開催する。参加費は1,000円、40組限定となっている。

また、東京・白金台での同イベント終了後は、八芳園と包括的連携協定を結ぶ徳島県松茂町の交流拠点施設「マツシゲート」と、八芳園がプロデュースする港区郷土歴史館内のカフェ「VEGETABLE LIFE」にて連動したイベントを展開する。

マツシゲートでは2月21日~3月12日の期間、宮崎市の"うめもん"を支える事業者の紹介や、宮崎市の"うめもん"(特産物・名産品)を販売。2月中旬からは、「VEGETABLE LIFE」で、宮崎の"うめもん"を使用したデリやスープを期間限定で提供する。