万葉倶楽部は2月9日、東京都「千客万来施設事業」の事業者として豊洲市場の場外エリアに創設する「千客万来施設(仮称)」の開業を2024年2月1日に予定していることを発表した。
同施設は、商業棟「豊洲場外江戸前市場(仮称)」と温浴棟「東京豊洲 万葉倶楽部(仮称)」で構成。
商業棟では、築地の伝統を引き継ぎ、豊洲ならではの新鮮な食材などを活かした飲食・物販店舗を展開する。
くわえて、御影石や淡路島の「いぶし瓦」などの伝統的な建築素材や、多摩産材などを採用した木造建築により、江戸の古い街並みを再現したオープンモールを展開する。
温浴棟では、箱根・湯河原温泉の湯を専用トレーラーにて運搬のもと、湯処(露天風呂・サウナ)・岩盤浴・エステ・マッサージ・最新リクライナーにて1日ゆっくりと滞在できる空間を提供。
さらに、屋上には豊洲の景観を一望できる展望足湯庭園を2カ所(入館者用・一般無料開放用)設置する。