社長チップス株式会社は、SNS企画で「社内のバレンタイン事情」に関する調査を2月3日~6日の間で行った。調査方法はTwitterのリツイート企画で対象者は全国の会社員。
「社内でバレンタインデーにチョコをプレゼントする文化はありますか?」とTwitterでコメントを募集し集計したところ、「ある」と答えた方が34%。コロナ禍以降、人との接触の見直しや物価高も影響して影が薄くなったかと思われたバレンタインデーだが、一定の割合でプレゼント文化が根付いていると分析する。バレンタインデーを「サンクスDAY」と言い換え、周囲の方へ感謝を伝える日と定めている企業もある。
「チョコレートを渡す際の一人当たりの予算は?」という質問に対しては、「500円未満」が半数を占めた。企業によっては有志で500円ずつ徴収し、社長へプレゼントを渡すこともあるそう。意見の中でも異質を放っていたのが、「社内の推しへ2000円程度のチョコレートを贈る」という回答。「推し活」がトレンドに上がることも多いが、社内で起こっていると考えると面白い文化であると分析。一方で、「考えものだ」という意見もあった。
「社内でのバレンタインデー文化には賛成ですか?」という質問の結果は、反対意見が78%。「配る方も貰う方も申し訳なさそう」「気を遣うのが大変」「男会社です」というも意見が集まった。
また「催事場が混んでいて買いに行くのが面倒」「お返しがなかった時モヤっとする」などの声もあり、一番多かったのは「お互いに申し訳なさがある」という意見。
「社内でチョコレートを渡すことが禁止されている理由は?」という質問の答えで、一番多かった理由は「トラブルに発展した」というものだった。