大型台風/低気圧が近づいているときなど、荒天が確実なときにやることといえば「最新情報の入手」でしょうか。iPhoneにはニュース配信アプリがたくさんありますし、SNSアプリから口コミ情報を入手するという方法もあります。とりあえず概要を把握するには、文章や映像/音声ベースの情報が役立つはずです。
もし交通機関で移動する予定があったり、クルマで移動している最中だったりする場合はマップアプリが役立ちます。マップアプリには、さまざまな機関から入手した情報を画面に反映する機能が用意されており、公共交通機関や道路の運行になんらかの変更が生じた場合、それを反映してくれます。
たとえば、積雪のため自動車専用道路の閉鎖が予想されるときには、マップアプリの表示モードを「ドライブ」に切り替えたうえで、気になる地域を表示してみましょう。閉鎖中の道路がある場合には、その区間が太い線で強調され、入口と出口に進入禁止のアイコンが表示されます。アイコンをタップすれば、「道路閉鎖中」などのメッセージとともに、情報が更新されたタイミングを確認できます。
主要な鉄道にも、最新の運行情報が反映されています。新幹線を例にすると、マップ上で出発駅/停車駅を探して表示し、各路線に表示されている便名(○○行き△△号)をタップすれば、予定どおりの発着なのか確認できます。
荒天時の情報は、鉄道乗り換え案内アプリやナビゲーションアプリも役立ちますが、iPhoneに標準装備のマップアプリにも最新情報は反映されています。どのアプリが役に立つかわからない、というときにまず試してみては?