嵐の松本潤が主演を務める大河ドラマ『どうする家康』(NHK総合 毎週日曜20:00~ほか)の第6回「続・瀬名奪還作戦」がきょう12日に放送される。今回、くのいちの女大鼠を演じる松本まりかが登場する。

  • 『どうする家康』第6回の場面写真

今川氏真(溝端淳平)は元康(松本潤)に対し「降伏しなければ瀬名(有村架純)たちを皆殺しにする」と通達した。本多正信(松山ケンイチ)からは「今川家重臣を生け捕りにし、瀬名たちと人質交換する」という更なる秘策を提案され、実現困難ともいえる大胆な策だが、元康はすべてを託すことに。正信の命を受けた半蔵(山田孝之)は難攻不落の上ノ郷城に忍び込み、やがて火の手が上がる。その炎は成功の合図なのか、それとも……。

予告映像では、女大鼠(松本まりか)の姿も。女大鼠は、大鼠(千葉哲也)の娘で、父を継いで忍者集団を束ねる。体が柔らかいことを生かし、どんな場所にも忍び込み、町娘から遊女、武士までどんな人物も演じきる変装の達人。半蔵とタッグを組み、たびたびドジを踏む彼を細やかにフォローする良きパートナーとなる。

出演が決定した際、松本は「なんて面白い役をいただけたのでしょう! くのいち七変化のみならず、忍者界のサラブレッドとして生まれ、たいそうエリートだとも伺いました。しかしそんな女大鼠、今のところいっこうにしゃべらないのです。台本に台詞がほとんどないため彼女の全貌は謎めいていて…。未知数です…。今はとにかくこんなユニークな役が出来る幸運にただただ感謝です。大河の世界にスパイスになるような忍者パートをスタッフキャストの皆さんと作って行けたらと思います。あっ、身体が柔らかいのが初めて生かせるかもしれません!」とコメントしていた。

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