パナソニックが2022年11月から開始した「Future Star Program」は、発売前の製品を一定数のモニターが使って感想などをフィードバックし、その後の製品開発に生かすという試み。
その第1弾となった「自動計量IH炊飯器(SR-AX1-FS)」は、0.5合~2合の炊飯量と炊き上がり時刻を指定しておくと、お米と水を自動的に計量して内釜投入、そのまま炊飯してくれるという斬新な炊飯器。各種の設定は専用アプリを使い、炊飯が始まる前ならキャンセルも可能。外出先からでも炊飯設定やキャンセルができるので、帰宅時間に合わせて炊きたてのごはんを用意しておける。
46,000円で募集していた先行体験プログラムの受け付けは、2022年12月25日で終了。当選した人への製品到着は2023年2月下旬を予定していたが、「2023年4月下旬予定」へと変更になった(2023年2月10日発表)。理由としては、先行プログラム品の本体から内釜へと投入するお米と水の自動計量において、より精度を高めるために一部の設計変更が必要となったためとしている。