近畿日本鉄道は、大阪難波駅、近鉄日本橋駅、大阪上本町駅、鶴橋駅、京都駅の5駅を対象に、2月11日からQRコードを活用したデジタルきっぷサービスを開始すると発表した。

  • デジタルきっぷ利用エリアが大阪・京都方面にも拡大される

デジタルきっぷサービスは、販売サイト「きんてつチケットEモール」で24時間いつでもデジタルきっぷが購入できるサービス。スマートフォン上に表示されるQRコードを駅の自動改札機にかざして利用する。今回の対象駅拡大により、大阪・京都エリアから近鉄名古屋駅および伊勢志摩フリー区間への行き来がスマートフォンだけでできるようになる。

これに合わせ、大阪・京都発のデジタルきっぷを2月11日から販売開始。「伊勢神宮参拝デジタルきっぷ」「伊勢志摩レンタカークーポン付デジタルきっぷ」の2種類を用意し、どちらもフリー区間の周遊とフリー区間への往復などがセットになった。「伊勢神宮参拝デジタルきっぷ」は大人4,500円・こども2,200円、「伊勢志摩レンタカークーポン付デジタルきっぷ」は大人4,500円・こども2,750円で販売される。

なお、既存のデジタルきっぷ「志摩スペイン村満喫デジタルきっぷ」「デジタルまわりゃんせ」は、発駅エリアを大阪・京都エリアにも拡大する。