俳優の鶴見辰吾が、12日に放送されるTBS系日曜劇場『Get Ready!』(毎週日曜21:00~)の第6話にゲスト出演することが11日、発表された。

  • 嶋崎康弘役の鶴見辰吾

本作は、多額の報酬と引き換えに手段を選ばず患者の命を救う正体不明の闇医者チームの物語で、堤幸彦氏が演出を担当。昼間は自身の店であるパティスリー「カーサブランシェ」でパティシエをしている孤高の天才執刀医・波佐間永介(通称:エース)を妻夫木聡、その相棒である交渉人・下山田譲(通称:ジョーカー)を藤原竜也、凄腕オペナース・依田沙姫(通称:クイーン)を松下奈緒、若き万能ハッカー・白瀬剛人(通称:スペード)を日向亘が演じている。

12日放送の第6話では鶴見辰吾がゲスト出演する。鶴見が演じる嶋崎康弘は、世界的なパティシエだが病に侵され、もって半年との余命宣告を受ける。その嶋崎は、エースの店の常連客・水面(當真あみ)の父親でもあった。はたしてエースは、水面の父親でもある嶋崎の命を救う決断をするのか・・・。パティシエであり、子をもつ父を演じる鶴見の演技に注目だ。

■鶴見辰吾

新しい出会いと、うれしい再会がある現場でした。娘役の當真あみさんが秀でた集中力で水面を演じてくれたおかげで、彼女に導かれるように親子の関係を表現できたと思います。撮影初日からシビアなシーンがありとても馬力のいる作業でした。可愛らしい彼女につらく当たる演技をしなくてはならないのはまさにつらかったです。一方で、気心知れた妻夫木くんや竜也と過ごす現場は、今まで共演した作品の役どころとの違いを味わえる楽しい時間でした。
せっかくパティシエの役を演じたのだから、そのうちお菓子作りにもチャレンジしてみようかと思っています。

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