お笑いコンビ・アンタッチャブルがMCを務めるフジテレビ系バラエティ特番『アンタッチャブルのおバカワいい映像バトル どうぶつ軍VSにんげん軍』の第9弾が、12日(20:00~)に放送される。

  • アンタッチャブルの山崎弘也(左)と柴田英嗣=フジテレビ提供

今回も、動物と人間の“おバカワいい映像”の数々を紹介。「おっちょこちょいバトル」「こんなことできるよバトル」「なんでこうなるのバトル」など、部門ごとに分けて動物と人間それぞれの映像を見せ合うほか、動物に詳しい柴田英嗣による動物たちの“おバカワいいうんちく”も披露される。それに負けじと“にんげん軍”の山崎弘也は、山崎が愛してやまない人間・カンニング竹山の“おバカワいいうんちく”を披露する。

スタジオでも“どうぶつ軍”と“にんげん軍”に分かれて対決を実施。「2022年フリスビードッグ日本一決定戦」のレディース部門チャンピオンに輝いた犬が登場し、小泉孝太郎、ハライチ・岩井、山本舞香とボールキャッチ対決。左右に投げられる10球のボールを何球取れるかを競い合う。

そして、ペットを飼っているIKKOと井上咲楽が、これまで2万5千以上の動物の心の声を聞いてきた動物対話士に自身のペットの悩みを相談するVTRも。動物が何を訴えているのか、心の声を聞き取ることができる動物対話士が、IKKOと井上の抱えている悩みを解消。井上は愛猫の異常行動の理由を相談する。

そして、IKKOは亡き愛犬の遺言を聞きたいと動物対話士に依頼。11年前にIKKOの元にやってきた愛犬・ペコが昨年亡くなってしまい、もう一匹の愛犬・ドゥースが元気を失ってしまったという。残された愛犬・ドゥースがペコの死をどう受け止めたのか、亡くなったペコがIKKOに伝えたかったメッセージを動物対話士が読み取り、その内容に感涙する。

収録後のアンタッチャブルのコメントは、以下の通り。

――約1年ぶり、9回目となる収録はいかがでしたか?

柴田「このセットをよく残しておいてくれましたね!現場に来てこのセットを見るまで信じられなかったけど、セットをみて“ようやく第9弾を始められる!”と、うれしくなりました」

山崎「収録を始めてみたら、やっぱり進行の山崎(夕貴)アナの安心感ですよね!衣装を柴田さんと一緒の黄色でかぶせてくるところも、“柴田には負けないぞ!”というところを感じられて、そこも見てほしいです!」

――スタジオでの“どうぶつ軍”と“にんげん軍”の対決はいかがでしたか?

柴田「スタジオでの対決も面白かったです。いろんな特技を持ったねこちゃん、ワンちゃんってたくさんいると思うので、こういう企画で動物の能力のすごさを知ってもらいたいです。あと、(山本)舞香ちゃんってめちゃくちゃ体のバランス良いんだ!とか、そんなことが分かるのもこの番組ならではですよね」

山崎「“にんげん軍”が今回かなりがんばったので、(小泉)孝太郎さんと舞香ちゃんのファインプレーは必見です!」

――ご自身の身の回りに“おバカワいい”人はいますか?

山崎「ちょっと柴田さんの話をしたいんですけど…。柴田さんと話していて、例えば“次は『おバカワ』の収録?”って聞くと、柴田さんが“うん、『OB』ね?と、アルファベットで略すみたいなことをやるんですよ」

柴田「あー、そういうノリみたいなことやってるね」

山崎「そのノリをやってるときに、あるとき僕が“このまえプライベートで台湾に行ってきたんだけど…”と話したら、柴田さんが“あ-、PBで?”って言ってきて。プライベートってアルファベットで略すとしたら“PV(PRIVATE)”じゃないですか?別の会話の時にもプライベートのことを“PB”って言ってたので、これはもう言うしかないと思って、“プライベートはPVだと思うんだけど?”とマネージャーも全員いる中で言ったら、すごい顔を真っ赤にしちゃって(笑)。マネージャーも下を向いて、肩を揺らして笑ってるっていう…。そういうところが“おバカワいいな”と思いましたね(笑)」

柴田「なんかかっこつけて言ってる感じだから、余計に恥ずかしくなってね(笑)」

山崎「そのあとの収録がやけにはじけてて、何かを取り返さないとと思ったんですかね(笑)?」

――視聴者へメッセージ

柴田「動物のすてきなところもいっぱい見られますけど、 どうぶつ軍の私が、“人間って愛くるしいところいっぱいあるな”と思ったくらい、今回は“にんげん軍”のVTRの強さにも注目です。」

山崎「笑いあり涙あり、たくさんの要素がグッと入っているので、ご家族で見ていただきたいです。表情で動物の気持ちを読み取ることができる動物対話士のVTRは、ワンちゃんとかいらっしゃったら“こういうこと言いたかったんだ”と参考にもなります。あと、放送中のわたくしの表情を見ていただきながら、“今こんなこと思ってるんじゃないかな?”と、視聴者の皆さんにも対話士になっていただきたいですね(笑)」

(C)フジテレビ