サイトロンジャパンは2月10日、現在発売中の「LAOWA」ブランドのレンズに新マウント版を追加した。新マウントを追加するのは「LAOWA 65mm F2.8 2xUltra Macro APO」「LAOWA 9mm F2.8 Zero-D」「LAOWA 12-24mm F5.6 Zoom」の3本。いずれも2月17日より発売する。
LAOWA 65mm F2.8 2xUltra Macro APO
「LAOWA 65mm F2.8 2xUltra Macro APO」は、キヤノンRFマウント版を追加する。店頭予想価格は74,000円前後。APS-C対応で焦点距離65mmのマニュアルフォーカスレンズだ。
キヤノンRFマウントが発売となったことで、富士フイルム X、キヤノン EF-M、ソニー E、ニコン Zとあわせて5マウントとなる。レンズ構成は10群14枚、絞り羽枚数は9枚、最短撮影距離は17cm~。フィルター径は52mm。本体サイズは直径57mm、全長100mm、重さは約335g。
LAOWA 9mm F2.8 Zero-D
「LAOWA 9mm F2.8 Zero-D」も、キヤノンRFマウント版を追加する。店頭予想価格は88,000円前後。APS-C対応で焦点距離9mmのマニュアルフォーカスレンズだ。
キヤノンRFマウントが発売となったことで、マイクロフォーサーズ、ライカ L、富士フイルム X、キヤノン EF-M、ソニー E、DJI-DL、ニコン Zとあわせて7マウントが揃う。レンズ構成は10群15枚、絞り羽枚数は7枚、最短撮影距離は12cm~。フィルター径は49mm。本体サイズは直径60mm、全長53mm、重さは約215g。
LAOWA 12-24mm F5.6 Zoom
「LAOWA 12-24mm F5.6 Zoom」は、ライカ Lマウント版を追加する。店頭予想価格は132,000円前後。フルサイズ対応で焦点距離12~24mmのマニュアルフォーカスレンズだ。
ライカ Lマウントが発売となったことで、ライカ M、ソニー E、ニコン Zとあわせて4マウントとなった。レンズ構成は11群15枚、絞り羽枚数は5枚、最短撮影距離は15cm~。フィルター径は77mm。本体サイズは直径69.4mm、全長84mm、重さは約497g。