女優の秋野暢子が、13日に放送されるテレビ朝日系トーク番組『徹子の部屋』(毎週月~金曜13:00~)に出演する。
昨年頸部食道がんを公表し、放射線と抗がん剤での治療を終えて仕事に復帰した秋野。健康自慢の自分がなぜ病気にと初めは戸惑いもあったが、切り替えは早く、治療で髪が抜ける前に自らスキンヘッドになった。しかしこれが早合点で、医師の思わぬ言葉に唖然となったことを明かす。入院中もできるだけ日常の生活を保とうと、病室では気になっていたドラマを観たり勉強したり有意義に過ごした。いつも冷静な1人娘は普段と変わらず「ママの人生だから」と冷静に見守ってくれたと話す。
そんな秋野は10代で俳優の仕事を始めて50年になる。今までお世話になった恩人は大御所ぞろいで、中でも特に忘れられないのは、舞台の付き人となり近くで修業をさせてくれた左とん平さん、何も知らない新人時代にお世話になった竜雷太。新幹線の東京から大阪まで泣きながら聞いた竜の言葉とは。