ジンズは2月10日、メガネ型ウエアラブルデバイス「JINS MEME(ジンズ ミーム)」と、ソニーの自律型エンターテイメントロボット「aibo(アイボ)」が連携したサービスを開始した。悪い姿勢などへのアプリ通知を、アイボが代わりに鳴き声やふるまいで教えてくれるようになる。
JINS MEMEは、鼻当て部分に搭載する3点式眼電位センサーや6軸モーションセンサー(3軸加速度センサー、3軸ジャイロセンサー)で得た情報から、専用アプリが独自のアルゴリズムでBODY(カラダ)、MIND(ココロ)、BRAIN(集中)の状態を可視化し、ケア方法を提案するアイウエア。
JINS MEMEのみで使う場合は、悪い姿勢が続いたとき、長時間座り続けているとき、緊張状態が続いたとき、集中度が低下したときの4つのタイミングで通知が専用アプリに表示される。
aiboとの連携サービスは、普段画面上に表示される上記4種類の通知をaiboが“かわいらしいふるまい”で教えてくれる。aiboが教えてくれることでより自分の変化に気づきやすく、休憩やメンテナンスコンテンツを取り入れるきっかけになるという。
4種の通知に対し、組み合わせられるaiboのふるまいは14種類。アプリから自分でカスタマイズできる。サービスは、JINS MEME専用アプリの設定画面で「aibo連携」をオンにし、aiboアカウントでログインするだけで利用可能(JINS MEMEユーザーかつaiboオーナーであれば、追加料金不用)。