女優の斉藤由貴が、9日に放送されたフジテレビ系ドラマ『忍者に結婚は難しい』(毎週木曜22:00~)の第6話に登場した。

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斉藤が演じたのは、蛍(菜々緒)ら甲賀忍者の忍びの指令伝達の役目を担う諜報部員として、毎話登場する山田。竜兵(古田新太)がアパートの玄関を開けると、そこには三角巾&エプロン姿でピンク色のほこり取り“はたき”を持った女性が立っていた。女性のエプロンには「家事代行サービス マウンテンフィールド」の表記がある。

開口一番「こんにちわー!!」と衝撃的な大声で挨拶し、「お客さま、タルトタタンはお好きですか?」という質問に、合い言葉と気付いた竜兵は「ガレット・デ・ロワの方が好きですね」と返答。合い言葉が合致し、2人はうなずき合った。

山田(斉藤)は「本日は当社の新しいサービスをご案内に参りました」と伝え、チラシと写真の入った封筒を手渡す。そして、小声で「世田谷中央郵便局にいる伊賀のメンバーです」とささやくと、封筒の中の数枚の写真の1つに、悟郎(鈴木伸之)の姿を確認し、竜兵は「やっぱり…」とつぶやく。

そして、山田に「ご苦労」と伝えると、「では! そちらご検討くださーい! 失礼します!」と大声で挨拶して去って行き、竜平は悟郎の写った写真を握りつぶした。

斉藤は、今回の出演に「ワンシーンとなりますが、自分の中でいろいろ思いついて、工夫をこらすことができて楽しかったです。どんなキャラクターが良いかと考えたときに、“大きい声”の感じが良いかなと思いました。他の(山田役の)みなさまはイケてるかっこいい諜報部員でしたが、わたしは“ダメダメ”な諜報部員という設定で考えて演じてみました」とコメントしている。

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