俳優の眞島秀和が主演を務める読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『しょうもない僕らの恋愛論』(毎週木曜23:59~)第4話がきょう9日に放送される。
恋愛作品の名手・原秀則氏による同名コミックスを映像化する同作は、40代独身のデザイナーが、2人の女性との交流を通じて人生と恋、そして過去にやり残した想いと向き合っていく姿を丁寧に描く等身大のヒューマンドラマ。物語は、眞島演じる拓郎のもとに、かつて想いを寄せていた女性・安奈が亡くなったという知らせが届くところから動き出す。安奈との過去に想いを残す拓郎、亡くなった母が過去に愛した人を追うくるみ(中田青渚)、そして拓郎に密かに想いを寄せる絵里(矢田亜希子)。どこか不器用な3人が、互いの考えに触れて刺激し合い、新たな一歩を踏み出していく。
亡くなった母親・安奈がかつて愛した人がどんな人なのか知りたいという想いを抱いたくるみが拓郎と出会い、動き出した物語。先週放送の第3話ラストでは、漠然と将来への不安を抱える中で大嫌いな父親から「一緒に暮らすこと」を提案され、戸惑ったくるみは思わず拓郎に電話をかけてしまう。拓郎は突然の電話に驚きながらも、学生時代に一番大事なタイミングで安奈のもとへかけつけることが出来なかった過去の後悔をやり直すかのような想いで、くるみのもとへ向かうのだった。
今夜放送の第4話では、拓郎は安奈が早くに離婚していたこと、かつてのバンド仲間から初めて聞く安奈の学生時代のエピソードを前にして、彼女の人生に想いを馳せる。一方でくるみは拓郎との交流を通じて少しずつ魅力を感じとっていく。そんな中で、拓郎へ密かに想いを寄せる絵里は突然会社の後輩から告白され、予想していなかった展開に動揺する。