ニコンは2月7日、ニコンZマウント対応の交換レンズ「NIKKOR Z 26mm f/2.8」を発表した。1月のCES2023開催時に開発発表をした交換レンズで、今回日本での販売開始を正式にアナウンスした。フルサイズ対応ながら薄型軽量に仕上げ、カメラを常に持ち歩きたい人に向くレンズに仕上げた。価格はオープンで、予想実売価格は73,000円前後。発売は3月3日。
フルサイズ対応の広角レンズ。厚みは、フルサイズミラーレスカメラ用のAFレンズでは最薄となる約23.5mm、重さはNIKKOR Z レンズでは最軽量となる約125gに仕上げ、ボディキャップ代わりにカメラに装着して手軽に持ち歩ける。
ボディは薄型ながら、金属パーツの採用で高級感のあるデザインに仕上げた。付属のレンズフードは、レンズ本体の薄型を損なわないデザインで、52mmフィルターも取り付けられる。レンズキャップは、フード使用時も装着できるかぶせ式のキャップが付属する。
- レンズ構成:6群8枚(非球面レンズ3枚)
- 画角:79°(撮像範囲FX)、57°(撮像範囲DX)
- 最短撮影距離:0.2m
- AFモーター:STM(ステッピングモーター)
- 寸法:約70(最大径)×23.5 mm(レンズ先端まで)
- 質量:約125g