エレコムは2月7日、カテゴリー6A準拠のスイング式LANケーブル「LD-GPATSV/BU」シリーズおよび、「LD-GPATWV/BU」シリーズを発売した。
価格はオープンで、店頭予想価格は縦スイング式の「LD-GPATSV/BU」が1,080円から、縦・横スイング式の「LD-GPATWV/BU」が1,280円から。
コネクタの向きを調整でき、PCやルーターなどの設置環境に合わせて配線しやすいスイング式のLANケーブル。
片方のコネクタのみスイングする「縦スイング×ストレートタイプ」(LD-GPATSV/BUシリーズ)と、片方は縦向き、もう片方は横向きにスイングする「縦スイング×横スイング」式(LD-GPATWV/BUシリーズ)の2タイプを用意する。両タイプとも、ケーブル長は1.0m、2.0m、3.0m、5.0m、10mの5種類。
縦スイング×ストレートタイプは、片方のコネクタが垂直方向に上下90度回転できるスイングコネクタを搭載。ツメ折れ防止プロテクターと柔らかな新素材コネクタを採用したダブル構造で、ツメが折れにくいとする。
縦スイング×横スイングタイプは、片方のコネクタが垂直方向に上下90度回転、もう片方のコネクタが水平方向に左右90度回転できるスイングコネクタを搭載する。
両タイプともに「10GBASE-T」に対応したカテゴリー6A準拠LANケーブルで、カテゴリー6の2倍である500MHzまでの高周波帯域に対応し、高速で安定したネットワーク環境を実現するという。
隣接するポートに干渉しないスリムコネクタと、狭い場所などでの配線に適した直径約3.5mmのスリムケーブルを採用。十字介在をなくしたツイストペア(ヨリ線)仕様で、柔らかく取り回しでき狭い場所での敷設に向く。
店頭予想価格は、縦スイング×横スイング式(LD-GPATWV/BUシリーズ)の1.0mが1,080円前後、2.0mが1,180円前後、3.0mが1,280円前後、5.0mが1,680円前後、10mが2,479円前後。
縦スイング×横スイング式(LD-GPATWV/BUシリーズ)の1.0mが1,280円前後、2.0mが1,379円前後、3.0mが1,480円前後、5.0mが1,880円前後、10mが2,680円前後。