PayPayは2月7日、キャッシュレス決済「PayPay」の登録ユーザー数が2月6日時点で5,500万人を突破したと発表した。
2018年10月の提供開始から4年強で、日本の人口の約2.3人に1人、日本のスマートフォンユーザーの約1.7人に1人が利用するアプリへと成長した。
登録ユーザー数の推移を見ると、ローンチ当初の「100億円あげちゃうキャンペーン」を皮切りに、前半は大型キャンペーンの影響とみられる急激なユーザー増加の波が見られる一方、3,000万人を突破した2020年の中頃からも安定したペースでユーザーが増え続けていることがわかる。
また、本人確認(eKYC)を完了したユーザーに絞っても、同じく2月6日時点で1,500万人を超えている。マイナンバーカードを利用した公的個人認証サービスの導入、運転免許証のICチップを利用した本人確認への対応などといった利便性を高めて本人確認のハードルを下げる工夫に加え、キャンペーン開催時の優遇条件に組み込んだことも、本人確認率の向上に貢献している。
たとえば、2月15日からスタートする「日本全国全額チャンス!超PayPayジャンボ」においても、本人確認済のユーザーは抽選回数が上乗せされ、実質的に当選確率が上がるという特典がある。