文化庁は、文化庁メディア芸術祭25周年企画展「A Quarter-Century of Japan Media Arts Festival」を2月4日より開催している。会場は東京・天王洲の寺田倉庫 B & C HALL / E HALL 。会期は2月14日まで(2月7日は休館)、時間は日曜日~木曜日が11:00 ~ 19:00、金曜日・土曜日が11:00 ~ 20:00。入場無料。

  • 文化庁メディア芸術祭25周年企画展「A Quarter-Century of Japan Media Arts Festival」

文化庁はメディア芸術の創造とその発展を図るため、平成9年度(1997年度)より、アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門において優れた作品を顕彰するとともに、受賞作品の鑑賞機会を提供する「文化庁メディア芸術祭」を開催してきた。

25周年の節目となる今回は、歴代受賞作品の中から社会やテクノロジーの変化、メディア芸術の表現の多様性を感じられる作品群の展示を行い、文化庁メディア芸術祭の25年の歩みを振り返る。

会場の入口では、第1回から第25回までのアート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門の歴代受賞作品を年表で紹介。また、これまで同イベント等に出演した受賞者、関係者、ゲストのサインを掲示している。

寺田倉庫B & C HALLの2階では、第1回から第25回までのマンガ部門の受賞作品を手に取って読むことができる。

  • 展示のみどころ

なお、2月11日・12日には、寺田倉庫E Hall 2階において、第13回アート部門優秀賞を受賞した「Braun Tube Jazz Band」の作家・和田永氏によるブラウン管テレビの演奏を行う。時間は14:00 〜 / 15:00 〜 / 16:00 〜(予定)。

  • パフォーマンス(作家・和田永氏によるブラウン管テレビの演奏)