「味付ジンギスカングランプリ2023」実行委員会は2月1日、グランプリ開催にあたりエントリー商品の募集を開始した。
同グランプリは、味付ジンギスカンに使われている羊肉の多くがオーストラリア産であることを受け、Meat&Livestock Australia(ミート・アンド・ライブストック・オーストラリア)が主催。
オーストラリア産羊肉(ラム・マトン)を使った味付ジンギスカンの魅力を広める事を目的に、在日オーストラリア大使館をはじめ羊肉振興各団体の協力のもと、実行委員会が運営する。
グランプリ審査基準は、味(おいしさ、食べやすさ、タレと肉のマッチング)、コストパフォーマンス(品質に対して買いやすい価格か)、羊肉普及貢献度(販売エリア、販売方法)など、小規模企業も大企業も同じ土俵で審査できるように工夫している。
審査員には業界以外の有識者も加わっており、公平な審査が出来る環境を整えている。エントリーされたすべての商品は、審査員が実食する。
また、一般部門の審査は一次審査を経て5月に札幌で行われる「ジンギスカンフェスティバル」にて一般の消費者による審査を開催。専門家と消費者の視点で審査する方式をとる。
部門は、味付ジンギスカンを商品として販売している企業・店舗が参加できる「一般部門」、味付ジンギスカンとして現在販売されている、もしくは今後販売を予定している商品で参加できる「ニューウェーブ部門」。詳しい参加条件は、それぞれ異なる。