総務省のマイナポイント施策推進室は2月1日、マイナンバーカード申請件数が8,520万件を突破したことを発表した。「マイナポイント第2弾の対象となるマイナンバーカードの申請期限(2月末)まで1カ月となり、全国各地で申請が加速している」としている。

  • マイナポイントの申請に必要なもの

1月29日時点で、顔写真付きの本人確認書類として最も普及している運転免許証の令和3年末の保有者数である約8,190万を超えた。

昨年末、マイナポイント第2弾の対象となるカードの申請期限を、2月末まで延長。「2月末が最後の申請期限となるため、より一層多くの人がマイナンバーカードを申請し、マイナポイントを活用してほしい」と呼びかけている。

マイナポイント第2弾とは、マイナポイントの申し込み後、選択した決済サービスでチャージまたは買い物をした人、マイナンバーカードを健康保険証としての利用申込みをした人、および公金受取口座の登録完了をした人に対し、キャッシュレス決済サービスを通じて最大2万円分付与されるポイントの総称のこと。

マイナポイントの申込は、自身のスマートフォンやパソコンのほか、郵便局やコンビニ、スーパー、量販店 のマイナポイント手続スポットでも無料で申込みできる。マイナポイントの申込みに必要なものは、マイナンバーカードと数字4桁のパスワード、キャッシュレス決済サービスのID/セキュリティコード(事前登録が必要な場合もあり)。

マイナポイントを申し込むためには、マイナンバーカードの申請が必要。申請方法はスマートフォン、パソコン、まちなかの証明用写真機、郵便の4つがある。カードの申請サポートは、全国の携帯ショップおよび郵便局でも実施している。