ピクシーは2月1日、「ペットのハーネスと首輪」に関する調査結果を発表した。調査は2022年11月17日、ペットを飼っている飼い主さん300名(犬68%、猫34%、その他1%)を対象にインターネットで行われた。
調査によると、調査対象者のうち「犬を飼っている」人は68%。「ハーネスと首輪のどちらを使っている?」と尋ねたところ、「ハーネス」が44%、「首輪」は39%、「両方」が16%と、首輪よりもハーネスを使用している人が多いことが明らかに。
また、これまでにハーネスと首輪のどちらを使っていたのかを質問したところ、「最初から首輪を使っていた」が35%、「最初からハーネスを使っていた」が33%と、途中で別のものに交換する人は少なく、最初から同じものを使い続けていることがうかがえた。
次に、「ハーネス/首輪を使っている理由」を聞いたところ、「首への負担が少ないから」(32%)が最も多く、そのうちの70%近くがハーネス使用者の回答であることが明らかに。また、次点の「抜けにくいから」(18%)では、うち6割がハーネス使用者の回答に。
一方、3位の「犬が嫌がらないから」(17%)や、4位の「付けやすいから」(16%)では、ともに約60%が首輪使用者の回答。この結果から、ハーネスの使用者は主に「首への負担が少ない」「抜けにくい」などの理由でハーネスを使っているのに対し、首輪使用者は主に「犬が嫌がらない」「付けやすい」「行動を制御しやすい」「おしゃれ」などの理由で首輪を使っていることがわかった。
続いて、「ハーネス/首輪を使っていて不便に感じたところ」を聞いたところ、「とくに不便を感じない」(51%)がダントツに多く、このうち約40%がハーネス使用者、約45%が首輪使用者と、同じくらいの割合に。
一方、「装着に手間がかかる」(17%)では、うち約70%がハーネス使用者であったのに対し、「頭から抜けやすい」(16%)では、うち約51%が首輪使用者という結果に。このことから、ハーネスを使う主なデメリットは「装着に手間がかかる」こと、首輪を使う主なデメリットは「頭から抜けやすい」ことであることがうかがえた。