「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズの見る順番&時系列を紹介

映画「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズは、J・R・R・トールキンの小説『指輪物語』を実写映画化したシリーズ作品です。2002年に日本で公開された『ロード・オブ・ザ・リング』を1作目として、2022年までにスピンオフを含め全6作品の映画が公開されました。また、2022年にはドラマ『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』の配信が開始されました。

この記事では、映画「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ全6作品を見るおすすめの順番を時系列とともに解説します。また、Amazonプライムで配信中のドラマ『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』についてもご紹介します。

「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズを見る順番

映画「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズは、『ロード・オブ・ザ・リング』をはじめとする「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ3作品、2012年公開の映画『ホビット 思いがけない冒険』からはじまる「ホビット」シリーズ3作品をあわせて、全6作品となります。

まずは、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズの3作品についてご紹介します。

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映画「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ3作品の公開順

• 1.『ロード・オブ・ザ・リング』(2001年)
• 2.『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』(2002年)
• 3.『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』(2003年)

映画「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ3作品の時系列

• 1.『ロード・オブ・ザ・リング』(2001年)
• 2.『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』(2002年)
• 3.『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』(2003年)

「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ3作品は、公開順=時系列となっています。

1作目では、物語の中でもっとも重要な意味を持つ“一つの指輪”が、中つ国で暮らす主人公のホビット、フロド・バギンズの手に渡るところからはじまり、彼の旅立ち、旅をともにする仲間たちとの出会いが描かれます。そして、指輪をめぐる過酷な旅、闇の勢力との戦いが描かれる2作目、クライマックスを迎える3作目へと物語が続いていきます。

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続いて、映画「ホビット」シリーズ3作品の公開順と時系列についてご紹介します。

スピンオフ映画「ホビット」シリーズ3作品の公開順

• 1.『ホビット 思いがけない冒険』(2012年)
• 2.『ホビット 竜に奪われた王国』(2013年)
• 3.『ホビット 決戦のゆくえ』(2014年)

スピンオフ映画「ホビット」シリーズ3作品の時系列

• 1.『ホビット 思いがけない冒険』(2012年)
• 2.『ホビット 竜に奪われた王国』(2013年)
• 3.『ホビット 決戦のゆくえ』(2014年)

「ホビット」シリーズ3作品も、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ3作品と同様、公開順=時系列となっています。

「ホビット」シリーズの舞台は、『ロード・オブ・ザ・リング』の60年前の世界の中つ国。フロドの養父ビルボ・バギンズの青年時代の冒険物語となっており、ビルボが指輪を手にした経緯も語られています。

1作目は序章となっており、ドラゴンに奪われた国を奪還するため、ビルボがドワーフや魔法使いともに旅に出ます。2作目では、彼らがいくつもの困難を乗り越えつつ旅を続ける姿が見られ、最終章となる3作目では、ドラゴンとの戦闘と、その後に起きた出来事が描かれます。

映画「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズを見るおすすめの順番は?

「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ全6作品を見る時のおすすめの順番は、公開順です。

• (1)『ロード・オブ・ザ・リング』(2001年)
• (2)『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』(2002年)
• (3)『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』(2003年)
• (4)『ホビット 思いがけない冒険』(2012年)
• (5)『ホビット 竜に奪われた王国』(2013年)
• (6)『ホビット 決戦のゆくえ』(2014年)

全6作品の時系列では、「ホビット」シリーズ3作品の方が「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ3作品よりも古い時代を舞台にしていることは、先程ご紹介しました。

しかし、物語の背景、各種族同士の関係など、シリーズを楽しむうえでの基礎知識を得ることができるのは、先に制作・公開された『ロード・オブ・ザ・リング』3作品となっています。

そのため、初心者の方には特に公開順での視聴をおすすめします。

映画「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ6作品のあらすじ一覧

ここからは映画「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ6作品のあらすじ・キャストをご紹介します。

『ロード・オブ・ザ・リング』

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あらすじ

いくつもの種族が暮らす中つ国に、ホビット族が暮らす緑あふれる平和な集落・ホビット庄があった。ある日、ホビット族の若者フロド・バギンズは、養父のビルボから金色の指輪を譲り受ける。それはかつて冥王サウロンが作り出した強い魔力を持つ特別な指輪だった。サウロンは、過去の戦いでやぶれ肉体を失っていたが、復活の時を待ち、その指輪の行方を探していたのだ。サウロンの復活を防ぐには、指輪を破壊するしかない。フロドは、魔法使いのガンダルフたちとともに、指輪を葬ることができる滅びの山へと旅に出る……。

ユーザーコメント

・「原作を読んでいたので、初回の映画作品にわくわくしながら見た思い出があります」(60歳男性)
・「小説は全部読んでいたし、シリーズ第1作だったのでこれからの展開が楽しみだった作品」(60歳男性)
・「とても迫力があり好きです」(35歳女性)
・「ロケ地の大自然が印象に残ったから」(52歳男性)
・「ハリー・ポッターと比べて世界観がしっかりしていた印象を受けた」(48歳女性)

『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』

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あらすじ

フロドは、魔法使いのガンダルフ、ホビット族のサム、メリー、ピピン、人間のアラゴルン、ボロミア、エルフのレゴラス、ドワーフのギムリとともに指輪を葬る旅に出た。だが予想外の事態が続き、一行は散りぢりになってしまう。アラゴルン、レゴラス、ギムリはオークに捕まったメリーとピピンの救出へ、フロドとサムは、指輪を持って滅びの山へと向かう。アラゴルンらがメリーたちの行方を追いローハン王国に着いた頃、フロドたちは指輪を狙うゴラムという不気味な生き物に後をつけられていることに気づき……。

ユーザーコメント

・「追い詰められるシーンにハラハラさせられたから」(42歳男性)
・「ファンタジー映画として、もっとも完成度が高い」(67歳男性)
・「アルゴランの躍進がすばらしくて感動」(37歳女性)
・「ローハンの騎士がすごくカッコよかったです。戦闘シーンも迫力がありました」(40歳男性)
・「ストーリー展開が秀逸でぐいぐい引き込まれました。主人公の成長を軸に、他の登場人物もそれぞれの道を進む物語がたいへんおもしろかったです。シリーズの道しるべとなる作品だと思います」(51歳男性)

『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』

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あらすじ

ヘルム峡谷での戦いの後、サウロンの配下である闇の軍勢は、アラゴルンの祖国で人間たちが暮らす国・ゴンドールへと向かっていた。メリー、ピピンと無事に再会したアラゴルンやレゴラスたちも、敵の大軍を迎え撃つため、ゴンドールに向かうことになる。一方、フロドは、指輪が持つ魔力に苦しめられながらも、サムとともに旅の最終目的地である滅びの山へと着実に近づいていた。しかし、その途中、2人はある人物が仕掛けた巧妙なワナにかかってしまい……。

ユーザーコメント

・「映像がきれいで神秘的だった」(45歳男性)
・「亡霊がたくさん出てくる映像は迫力があった」(55歳男性)
・「完結編で期待値と完成度がマックスだった」(61歳女性)
・「3部作の最後にふさわしい内容だと思う」(50歳男性)
・「三部作の最終章ドキドキしながら映画館で見た覚えがある」(32歳男性)

『ホビット 思いがけない冒険』

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あらすじ

フロドが仲間たちと指輪を葬る旅に出る60年前のこと。ホビット族の青年・ビルボは、魔法使いのガンダルフから、邪悪なドラゴン・スマウグに支配されてしまったドワーフの国の話を聞く。ドワーフたちと力をあわせ、その国とドラゴンに奪われた財宝を奪還しようとガンダルフに誘われたビルボは、ドワーフの王・トーリンや戦士たちとともに、ドラゴン退治の旅に出ることになる。ビルボは、その旅の途中でゴラムという生き物と出会い……。

ユーザーコメント

・「出演者が豪華で好きです」(26歳男性)
・「映像がきれいでストーリーが重厚」(38歳男性)
・「スピンオフとはいえ原作同様、大変楽しめました」(58歳男性)
・「ファンタジーの世界観に魅了される」(52歳男性)
・「出演者達の冒険やロマンが感じられるとてもすばらしい映像だった」(59歳女性)

『ホビット 竜に奪われた王国』

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あらすじ

邪悪なドラゴン・スマウグに支配されてしまった王国を奪還するため、ビルボたち一行は厳しい旅を続けていた。途中の森の中では、巨大なクモに襲撃され、凶暴なオークたちとも戦うことになる。さらにはエルフの牢獄に入れられたり、人間に捕まったりと、さまざまなトラブルに見舞われることに……。果たしてビルボたちは、スマウグが住むエレボールにたどり着くことができるのか。いくつもの試練が彼らの前に立ちはだかる。

ユーザーコメント

・「スピンオフとはいえ単体作品としても十分見られるクォリティーの作品だったと思いました」(60歳男性)
・「ファンタジー好きにはたまらない作品に仕上がっている」(61歳男性)
・「邪悪な竜から王国を取り戻すさまは壮大」(37歳女性)
・「ハラハラドキドキの展開がまさに娯楽映画という感じがして好きです。肩の力を抜いて楽しめます」(51歳男性)
・「オープニングからドキドキしました」(46歳男性)

『ホビット 決戦のゆくえ』

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あらすじ

ビルボ、トーリンたちは、スマウグとの激しい戦いに勝利したかに思われた。しかし、エレボールから解き放たれたスマウグは怒りに任せて暴れ、近くの湖の町を火の海にしてしまう。やがてバルドが放った黒い矢でスマウグは死に、バルドは人間たちを率いてエレボールへと向かう。一方で、さらなる脅威がビルボたちに迫っていた。ドワーフの王子・トーリンはエレボールの地下に眠る財宝に魅入られていた。ビルボはトーリンの目を覚まさせようとするが……。

ユーザーコメント

・「決戦シーンにドキドキしました」(60歳男性)
・「ロード・オブ・ザ・リングでビルボを演じたイアン・ホルムが晩年のビルボを演じたがイアン・ホルムの遺作になってしまった作品」(64歳男性)
・「小人族の話の中では、一番おもしろい内容だった」(45歳男性)
・「CGで描かれた迫力あるシーンが満載で楽しめる」(42歳女性)
・「ラストのシーンの迫力が好き」(68歳男性)

映画「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズは全部で何時間?

映画「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズは壮大なスケールと世界観で描かれている物語だけに、各作品の上映時間が長いことでも有名です。「まだ1作も見たことがないけれど、まとまった時間があるときに一気見してみたい」という方のために映画全6作品の上映時間をまとめました。

前半3部作の合計時間は通常版で9時間18分、エクステンデッド版で11時間22分です。後半3部作の合計時間は通常版で7時間55分、エクステンデッド版で8時間52分です。

仮にすべてをエクステンデッド版で視聴するとなると合計で20時間14分となります。一気見をするならば、ほぼ丸一日を消費する計算になり非現実的です。前半3部作と後半3部作に分けて、一日1本ずつを3連休などで鑑賞するぐらいが効率的な視聴スケジュールでしょう。

映画「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズが見られる動画配信サイト

2023年6月時点で映画「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズが視聴できる主な動画配信サイトとしては以下があります。

• Amazon・プライム・ビデオ
• U-NEXT

いずれの動画配信サイトも一定の条件を満たす人は、約1カ月間の無料トライアルを体験できます。当該期間中ならば、実質無料で「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズの全作品を楽しめます。

『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』のあらすじ

これまで映画「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズについてご紹介してきましたが、Amazonプライムでは、2022年9月から新たにドラマ『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』が配信されています。

ドラマシリーズの舞台は、映画「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ6作品より、数千年も前の中つ国。時代は大きく異なっていますが映画シリーズともつながりがあり、映画シリーズでおなじみのエルフのガラドリエル、エルロンドの若かりし頃の姿を見ることができます。

また、アラゴルンの祖先・イシルドゥルやサウロンらも登場。シリーズを重ねていくなかで、映画シリーズで起こった出来事の理由やきっかけなどが、明らかにされると言われています。

また、シーズン1では、J・R・R・トールキンの小説には登場していない、ドラマオリジナルのキャラクターも多数登場しており、今後、彼らがどのように物語にからんでくるのかも、期待されています。

シーズン1は、全世界で1億人以上が視聴するほどの歴史的大ヒット作品となり、現在はシーズン2が制作中とのこと。予定では、全5シリーズ構成になると発表されていますので、これから先、じっくりと「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズの新たな物語を楽しむことができそうですね。

映画「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズをチェックしよう

今回は、映画「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ、また新たなドラマシリーズについてもご紹介しました。

「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズは、ドラマシリーズ以外にも、神山健司監督によるアニメ化の発表、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ3作品の4Kリマスター版の上映と、1作目の公開から20年が経過した現在でも、たびたび話題に上る人気のシリーズです。

どの作品も、さまざまな立場、種族のキャラクターが登場する群像劇で、ドラマチックなストーリーのなかで、登場人物の心の動きを緻密に描いた作品です。また、壮大な世界観を表現した音楽に加え、中つ国各地の風景の美しさ、戦闘シーンの迫力や緊迫感など、映像面でも非常に見応えがあります。まだ見たことがないという方は、ぜひ一度、ご覧になってみてください。

調査時期: 2023年1月13日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男女合計505人(男性: 397人、女性: 108人)
調査方法: インターネットログイン式アンケート

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