グローバルボーイズグループ・JO1の鶴房汐恩と、女優の松井愛莉が6日、大阪・カンテレ本社で行われたドラマ『ブルーバースデー』(7日スタート 毎週火曜24:55~※関西ローカル、見逃し配信あり)の取材会に登場した。

  • 左から松井愛莉、鶴房汐恩=カンテレ提供

2021年に韓国でWEBドラマとして配信され、大きな話題となった『BLUE BIRTHDAY』を日本版にリメイクする同作は、突然失った初恋の相手・蒼馬准(鶴房)を忘れられない尾崎花鈴(松井)が、何度も過去へとタイムスリップしながら、准の死の真相を突き止めて運命を変えるべく奔走するタイムリープ・サスペンス・ラブストーリー。

演じるうえで心がけたことを尋ねられた鶴房は「監督ともお話して、原作にはあまりとらわれずやってほしいと言われたので、あえて原作を見ずに准というキャラを撮影しながら、徐々に体に染み込ませていこうとして、今ようやく准というものが分かってきたような感じがします」と語った。松井も「私が演じる花鈴は、天真らんまんで一生懸命な女の子なので、そこを全開で出していこうという思いで演じています。見てくださる皆さまが応援したくなる人物になればいいなと思って、監督とも何度も話し合いながら花鈴をつくっていった感じです」と役作りの過程について話した。さらに鶴房は役作りで苦労した点として「准がすごいクールな性格で、僕のJO1での立ち位置や素(性格)がおふざけキャラなので、たまにおふざけしたくなるところを我慢しないといけない」と笑みを浮かべた。

生まれも育ちも関西の鶴房に“これを見ると・食べると関西に帰ってきたな”と思うものを聞くと、「551の蓬莱さんのシュウマイが本当においしい!」との回答が。松井は、普段大阪に来た時は「551の豚まんとか、くくる(のたこ焼き)は絶対買います」と言い、「今日はどっち買おうかなって……でも、おすすめされたのでシュウマイ買ってみようかな」と、新たな大阪グルメを開拓しようとする様子を見せた。

今作の見どころについて鶴房は「流し見じゃなくちゃんと作品を見てほしいです。単なるラブストーリーだけじゃなく、“えっ!”って思うところ、見どころが山のようにある作品です。まだ撮影中ですけど、絶対におもしろい作品になると言えます」と強くアピール。松井も「“愛する人を守りたい、救いたい”というテーマで、サスペンス、恋愛もですけど、家族愛、友情など色々なテーマをもとに色々なことが起こっていきます。展開も速いので、皆さんにはひと時も見逃さず見ていただきたいという思いと、監督をはじめ、映像や音、光、私たちの表情の細部まで、ワンシーンワンシーン丁寧に撮っているので、細かく細かく見てほしいです。作品の世界観にどっぷりとハマって、ハラハラドキドキしながら、たまにキュンとしていただいて、最後までこの2人がどうなるのか見守っていただければと思います」とコメントした。