グループセブジャパンは2月2日、「ティファール」ブランドから、環境に配慮した電気ケトル「アプレシア ロック コントロール エコ ブラック 0.8L(品番:KO8418JP)」を2023年3月に発売すると発表した。参考価格は15,000円。

  • ティファールの電気ケトルアプレシア ロック コントロール エコ ブラック 0.8L(品番:KO8418JP)」

従来品の「アプレシア ロック コントロール0.8L(品番:KO7201JP/KO7208JP)」の新デザインとなり、脱プラスチックやSDGsなどへの適応を図った電気ケトル。本体のプラスチック素材が占める総重量のうち約60%には、植物由来の資源を原料としたバイオプラスチックを使用。加えて従来品より蒸気量を約50%削減した省スチーム設計となっている。

温度設定は8段階(40、60、70、80、85、90、95、100℃)の中からタッチパネルで自由に選べ、保温機能により湯沸かし後から60分間は設定温度をキープ。100℃設定の場合は95℃で保温する。下部の電源プレートはタッチパネル式で、お湯の温度がひと目で分かるデジタルディスプレイを搭載。お湯が沸くと電源は自動でオフになり、ケトル内部の水が少量または空の場合も空焚き防止機能で自動的に電源オフになる。

  • 台座となる電源プレートはタッチパネル式の操作

  • 本体上部の給湯ロックボタン

本体のふた部分には「給湯ロックボタン」を設け、ロック時はケトル本体が倒れてもお湯がこぼれにくい設計とした。お湯を注ぐときはロックを解除する。ふたは片手で取り外せ、給水やケトルのお手入れが行いやすい。ケトルの内部底面にはウルトラポリッシュ加工を施し、水あかが付きにくくなっている。

  • 片手で取り外せる上部のふた

  • 内部の底面には、水あかを付きにくくするウルトラポリッシュ加工

ケトル本体には、注ぎ口にほこりが入るのを防ぐカバー、人間工学に基づいたという安定して持てるハンドル、両側面から見やすい目盛り付きの窓を備える。本体サイズは約幅170×奥行き220×高さ210mm、重さは約1,270g。内容量は0.8L、電源コードの長さは約1.3m。

  • 持ちやすさに配慮したというハンドル

  • お湯の残量が分かる側面の目盛り付き窓