エレキコミック(やついいちろう、今立進)と片桐仁によるユニット「エレ片」の最新コントライブ『Nana aita pe’ape’a(ナーナ アイタ ペアペア)』が3日から5日にわたり、銀座・博品館劇場にて開催された。

  • やついいちろう、片桐仁、今立進 =TBSラジオ提供

タヒチ語で「さよなら」「問題ないよ」「だいじょうぶだいじょうぶ」という意味を持つ 「ナーナ アイタ ペアペア」がタイトルとなっている同公演。

今回は、東京公演と大阪公演の全7公演となり、メインビジュアルは、前回に続き写真家・池田晶紀氏が担当。そして今回のオープニングとエンディングのテーマソングは、4人組バンド・Laura day romanceが 担当し、公演の世界観に華を添えている。

さらに、先日のTBSラジオ『木梨の会。』への出演をきっかけに所ジョージが制作した楽曲「エレカタの唄」が公演でも披露され、さらに会場を盛り上げた。

エレ片らしさ満載のステージいっぱいにアグレッシブに動くコントでは、爆笑とともに客席から自然と手拍子や拍手喝采が起こる場面も。また、TBSラジオ『エレ片のケツビ!』との連動企画として、番組での1年の出来事を映像化。毎年おなじみとなっている「エレ片 劇団」や、放送時もSNSを中心に話題を呼んだ「エレ片バチェロレッテ」の舞台裏に密着したドキュメントなども映像として公開され、会場は終始爆笑と感動に包まれた。

公演初日となった3日のエンディングでは、やついが「すごいですよ、リハーサルよりさらに長くなった」とコメント。今立は「まだまだいろいろ変わっていくでしょうね」と振り返り、まさに生のコントの醍醐味でもある大充実の内容であることをうかがわせた。

なお5日の公演は生配信され、2月13日23時59分までアーカイブ配信も実施中。チケットは同日21時59分まで販売となる。

さらに、今月11日・12日は大阪公演となり、最終日となる12日の公演後には『エレ片のケツビ!』の公開収録が行われる。