タニカ電器販売は2月1日、ヨーグルトメーカー「ヨーグルティアS(YOGURTiAS)」をリニューアル発売した。スタンダードセットの価格は12,870円、ガラスセットの価格は14,960円。
「ヨーグルティア」は、自家製のヨーグルトや塩こうじ・甘酒・味噌などの発酵食を、誰でも簡単に作ることができる調理家電。
たとえばヨーグルトであれば、好みの牛乳と種になるヨーグルトを混ぜ、タイマーと発酵時間をセットするだけで、できたての新鮮なヨーグルトをたべることができる。話題の機能性ヨーグルトを種菌にすれば、市販の約1/5のコストで作ることも可能とのこと。
近年、家電もインテリアに合わせて選ぶ時代になったことから、キッチンに置いても溶け込むようなカラー(ホワイト/ブラック/レッド)で、マットな質感のデザインにリニューアルした。
より使いやすくなるよう、簡単な従来の操作感はそのままに、ワンタッチで過去の設定が呼び出せる「メモリ機能」や、10分単位(1時間未満)での時間設定機能も追加した。
ヨーグルト/甘酒/温泉たまごを作ることができるが、出力の高いヒーターを使用することで、設定温度までの上昇スピードも高速化。より安定した発酵ができるようになった。
同社とHARIOが開発した安全で使いやすいガラスポットを使用した「ガラスセット」も登場。ガラス容器はにおいやキズに強いので、納豆/味噌/醤油こうじ/甘酒づくりに活用できる。PP樹脂製内容器の「スタンダードセット」も用意する。
レシピブックもリニューアル。料理研究家・高城順子さん協力のもと、掲載したレシピは100ページで122品目と大幅に増加。普段の食卓に気軽に発酵食品を取り入れるためのレシピを多数収録している。
本体のサイズは高さ188×外径160mm、重さは760g。電源はAC100V(50/50Hz)で、定格消費電力は30W。温度設定範囲は25度~70度で、タイマーは10~50分/1~48時間。付属品は、内容器セット2個、ヨーグルトスプーン1本、レシピ集1冊、温玉スタンドS1個、取手ふた1枚。内容器の容量は、ガラス内容器が1,100ml、ハンドル内容器が1,200ml。