『笑点』新メンバーは春風亭一之輔　大喜利は「くたびれました。落語を30席くらいやるくらい」

日本テレビ系演芸番組『笑点』(毎週日曜17:30～)の新メンバーに、春風亭一之輔が決定した。5日に放送された同番組で発表された。

21人抜きの抜てき真打で、今、落語界でもっともチケットがとれないとも言われる一之輔。2001年3月に日本大学芸術学部を卒業し、同年5月に春風亭一朝へ入門。7月には前座となり( 前座名「朝左久」)、04年11月に二ツ目に昇進し、「一之輔」と改名。12年3月に真打に昇進した。

コメントは、以下の通り。

■春風亭一之輔
――笑点レギュラーメンバーになった感想・意気込みは？
「自分でもちょっと驚いておりますけれども、これから、程よく、力を抜いて頑張ってゆきたい。のんびりしたゆるーい時間を味わっていただければと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします」　

――レギュラーメンバーとして初の大喜利収録を終えての感想は？
「くたびれました。落語を30席くらいやるくらい。心地よい疲れです」

――今日大喜利の点数をつけるとしたら？
「伸びしろがまだあるので50点！」

■司会・春風亭昇太
「（今年に入って新メンバーを聞いたときは）よく引き受けてくれたなとびっくりしました。忙しい人なので、笑点どうですか？といわれても断るんじゃないかと思っていたくらいだったので、とにかく驚きました。（初の大喜利を終えて）すでに自分の立ち位置みたいなものをわかっていて、これからますますやりやすくなるなと喜んでます」