青森県弘前市では、2月3日から2月14日まで弘前公園に隣接する弘前市民中央広場において直径約3.6メートルの透明グランピングドームで飲食等が楽しめる「HIROグラ」を開催する。また、2月9日から2月12日まで弘前公園において「弘前城雪燈籠まつり」を開催予定。雪を楽しむ冬ならではのイベントを楽しむことができる。
「HIROグラ」と題し、デリバリーやキッチンカーを利用した飲食ができる透明グランピングドームを設置。暖かい空間から冬の弘前を楽しむことができる。(要予約) 弘前市民中央広場(弘前公園隣接)にて2月3日~2月14日の16:00~21:00(期間中の土日は正午~14:00も実施)に開催。料金は1時間1,000円/1張で、1張4人まで。ドーム内の暖房設置はあるが、十分に温かい服装で来場することを推奨している。また、その他、キッチンカーの出店、アウトドア用品の販売、スウェーデントーチの実演販売など実施する。
「弘前城雪燈籠まつり」では、約150基に及ぶ大小様々な雪燈籠や雪像、約300基のミニカマクラ群が弘前公園内に配置される。灯りがともされると、照明に浮かぶ弘前城とあいまって幽玄の世界へ誘われるという。2月9日~2月12日の10:00~21:00(最終日12日は20:00まで)に弘前公園にて開催。入園料は無料となっている。
題材を旧函館区公会堂とした大雪像が弘前公園内四の丸に展示される。同市と交流が深い函館市が2022年8月1日に市政施行100周年を迎えたことから今年の大雪像の題材は旧函館区公会堂になったという。
また、プロジェクションマッピングをはじめとした多くのイベントが開催予定。 弘前の四季やまつりをテーマに、大雪像をスクリーンにして期間中毎日プロジェクションマッピングが行われる。「HIROSAKI」スノーオブジェ・体験型プロジェクションマッピングでは、弘前公園内市民広場にて日没~21:00(最終日12日は20:00まで)の間スノーオブジェを設置し、人の動きに合わせて変化するプロジェクションマッピングで彩る。
「りんご木箱×キャンドルアート」は、りんごの木箱と「YOAKEnoAKARI」のキャンドルがコラボ。キャンドルの灯りのゆらめきが素敵な世界を創り出す。弘前公園北の郭にて17:00~21:00(最終日12日は20:00まで)に行われる。
「弘前雪明かり」は、北の郭エリアに来場した人が置いたキャンドルで、明かりの溢れる空間を創る。弘前公園北の郭にて17:00~21:00(最終日12日は20:00まで)に行われる。
「イルミネーションカマクラ」では、弘前公園北の郭にLEDでライトアップされたカマクラを設置する。
「津軽錦絵大回廊」では、弘前公園二の丸遊園地前通路にて弘前ねぷたまつりに出陣したねぷたの鏡絵や見送り絵などを再利用し、津軽錦絵の回廊をつくる。
「冬に咲くさくらライトアップ」では、弘前公園外濠(弘前市民会館入口付近から青森県弘前健康福祉庁舎付近まで)にて2月28日までの日没~22:00にさくらの枝に積もった雪をライトアップ。まるで満開のさくらが咲いているように見える幻想的な光景を楽しむことができる。