日本テレビ系『金曜ロードショー』(毎週金曜21:00~)では、「金曜リクエストロードショー」企画の第6弾として、3月3日に映画『プリティ・ウーマン』、同17日に映画『アルマゲドン』を放送する。
『プリティ・ウーマン』は、シンデレラ・ストーリーの王道『マイ・フェア・レディ』の現代版として、女性たちに絶大な人気を誇り、世界中で大ヒットした作品。主演は『アメリカン・ジゴロ』(80年)や『愛と青春の旅だち』(82年)、『コットンクラブ』(84年)などで当時ハリウッドのトップに君臨していたリチャード・ギア。そして、この作品でゴールデン・グローブ賞最優秀主演女優賞(コメディ/ミュージカル部門)を獲得し、一躍大人気女優として大ブレークを果たしたジュリア・ロバーツだ。彼女にとってもこの作品が、まさに“シンデレラ・ストーリー”となった。
主題歌は米歌手、ロイ・オービソンが1964年にリリース、全米、全英で1位を獲得した「オー・プリティ・ウーマン」。本作の影響で1990年にもリバイバル・ヒットした。監督は自ら俳優としても活躍した恋愛映画の名手、ゲーリー・マーシャル。製作総指揮は『スパイダーマン』シリーズのローラ・ジスキン。日本語吹替えは、リチャード・ギアの声を山寺宏一、ジュリア・ロバーツの声を深見梨加が務めている。
『アルマゲドン』は、全世界で1998年のNo.1ヒット(Box Office Mojo調べ)を記録。日本でも興行収入83.5億円(日本映画製作者連盟)で年間1位を獲得したSFスペクタクル超大作だ。『フラッシュダンス』『ビバリーヒルズ・コップ』シリーズ、『トップガン』シリーズなどのメガヒットメーカー、ジェリー・ブラッカイマーが、『ザ・ロック』に続き、マイケル・ベイ監督とタッグを組んだ本作は、映像的なリアリティを追求するため、NASA(アメリカ航空宇宙局)の強力なバックアップのもと撮影が行われた。
脚本は、『ダイ・ハード3』『ジュマンジ』のジョナサン・ヘンズリーと共同で『スター・ウォーズ』シリーズの監督、J・J・エイブラムスが務める。また、エアロスミスによるテーマ曲「ミス・ア・シング(I Don't Want to Miss a Thing)」は全米No.1ヒットを4週連続で記録した(「Billboard Hot100」)。今でも「感動シーン」の定番BGMとして定着している。
主演は『ダイ・ハード』シリーズで、当時人気の絶頂にいた、アクション・ムービーの第一人者、ブルース・ウィリス。その最愛の娘、グレース役には、エアロスミスのヴォーカル、スティーブン・タイラーの娘、リヴ・タイラーが務めている。
『プリティ・ウーマン』
(C)1990 Touchstone Pictures. All rights reserved.
『アルマゲドン』
(C)1998 Touchstone Pictures and Jerry Bruckheimer, Inc. All Rights Reserved.