俳優の松下洸平が、一年を通して優秀な活躍をした俳優や映画・ドラマ等を表彰する「2023年エランドール賞」の新人賞に選出され2日、都内ホテルで行われた授賞式に出席した。
フジテレビ『やんごとなき一族』やTBS『アトムの童』など話題作に続々と出演した松下。「名誉ある賞をいただけて本当にありがとうございます」と感謝した。
そして、「こういった賞をいただくたびにデビュー間もない頃の自分のことを思い出します。10数年前に舞台でデビューし、そこから10年間ずっと舞台を続けてきました。悔しい思いもたくさんありました。それでも作品に声をかけてくださった多くの方々、そして多くの作品のおかげで今の自分があると思います。こういった賞をいただいたことをきっかけに、過去の自分にもこのトロフィーを見せたいと思います」と語った。
お祝いゲストとして、TBS『最愛』で共演した井浦新が登場。「松下洸平くん、新人賞おめでとうございます。洸平くんが挑戦を続ける中で感じていた厳しさや喜びを僕にもシェアしてくれていたので、洸平くんがこのような評価をいただけたことを僕もとてもうれしく思っています」と喜び、「今度いつか現場で対峙したら僕たちはどんなことができるんだろうね。その日が来ることを心から楽しみにしています」と再共演を願った。
なお、新人賞はそのほか、中川大志、芦田愛菜、岸井ゆきの、間宮祥太朗、奈緒が受賞した。