一年を通して優秀な活躍をした俳優や映画・ドラマ等を表彰する「2023年エランドール賞」の授賞式が2日、都内ホテルで行われ、中川大志、芦田愛菜、松下洸平、岸井ゆきの、間宮祥太朗、奈緒が新人賞を受賞した。
中川は、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の畠山重忠役やTBS『オールドルーキー』城拓也役が話題を呼び、音楽劇『歌妖曲~中川大志之丞変化~』で主演も務めた。芦田は、主演映画『メタモルフォーゼの縁側』や、声優を務めたアニメ映画『かがみの孤城』などで活躍し、松下は、フジテレビ『やんごとなき一族』やTBS『アトムの童』など話題作に続々と出演した。
岸井は、NHK『 恋せぬふたり』や日本テレビ『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~』、TBS『アトムの童』、主演映画『やがて海へ届く』『ケイコ 目を澄ませて』など数々の作品に出演し、間宮は、2022年にTBS『ファイトソング』、フジテレビ『ナンバMG5』、カンテレ・フジテレビ『魔法のリノベ』と3クールにわたって連続ドラマに出演。奈緒は、日本テレビ『ファーストペンギン!』や舞台『恭しき娼婦』で主演を務め、映画にも多数出演するなど活躍を見せた。
また、プロデューサー賞は、映画部門は『ある男』(松竹)の田渕みのり氏と秋田周平氏、テレビ部門は『カムカムエヴリバディ』(NHK) 堀之内礼二郎氏。プロデューサー奨励賞は、映画部門は該当者なし、テレビ部門は『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ)の草ケ谷大輔氏が受賞した。
特別賞は『ONE PIECE FILM RED』製作委員会、『鎌倉殿の13人』制作チーム(NHK)、『silent』制作チーム(フジテレビ)が選出された。