インタツアーは1月27日、「業界別イメージ調査 介護・福祉業界編」の結果を発表した。調査は2022年11月14~21日、23~26卒大学生1万6,894人を対象にインターネットで行われ、1,046人の回答結果より集計されている。
調査結果は以下の通り。まず、「介護・福祉業界のプラスイメージを教えてください」と聞くと、「社会貢献度が高い」(67.7%)と答えた学生が最も多く、2位の「アットホーム」(21.7%)に圧倒的な差をつけた。
他にも、「人の役に立てる(やりがいを感じられる)」、「需要が高まる」などの声が上がっている。
次に、「介護・福祉業界のマイナスイメージを教えてください」と尋ねると、「給料が低い」(67.7%)、「ワークライフバランスが低い」(47.8%)、「作業的」(29.3%)が上位となった。
また、「長時間勤務でブラック(残業多め)」や「低賃金」などの意見も出ている。
そして、「介護・福祉業界ではどのような仕事をするイメージがありますか?」については、「高齢者のお世話」(62.8%)が2位の「力仕事」(11.8%)に大きく差をつける結果となった。
続いて、「介護・福祉業界の選考を受けようと思っていますか」と聞いたところ、「受ける(受けるかもしれない)」と答えた学生は10.5%という結果だった。