ノマドマーケティングは1月30日、ギャラ飲みについてのアンケート調査の結果を発表した。調査は2022年12月19日、東京・愛知・大阪・福岡在住の20代独身女性2,000人を対象に行われたもの。
まず、「ギャラ飲み」について知っているか聞いたところ、「はい」と答えたのは37%、「いいえ」と答えたのは63%であった。
「ギャラ飲み」を知っている割合を4都府県別で見ると、「東京都」が43%で顕著に高く、次いで「愛知県」が33%、「大阪府」が33%、「福岡県」が26%で続いている。
「ギャラ飲み」を知っている人のうち、実際に経験している人は17%であった。調査対象者全体に対しては、6%の割合となっている。
経験者に、1カ月に稼いだ金額について尋ねてみると、48%と約半数が「5万円未満」であった一方で、20万円以上稼いでいる人も16%見られた。
10万円未満の割合は、昨年では6割強であったのに対し、今回は70.4%に増加している事も分かった。
「ギャラ飲み」で受け取るお金を確定申告している人は、46%であった。回答者の職業については、会社員(正社員)が50%、学生が18%、パート・アルバイトが8%となっており、副業感覚で行う会社員が多い事が伺える。
一方で、確定申告を「していない」と回答した人のうち、確定申告が必要である事を知っているのは26%であった。