米有料動画配信サービス・Netflixは現地時間1月30日、人気漫画「ONE PIECE」の実写ドラマシリーズを2023年に全世界配信すると発表した。あわせて、実写版の初ビジュアルが公開された。実写化ではもはや定番の風潮だが、今回もネット上では期待と不安の声が寄せられている。
Adventure is on the horizon! One Piece sets sail in 2023 https://t.co/5YhPXFt8GS pic.twitter.com/GQH2MSAvCF
— Netflix (@netflix) January 30, 2023
「ONE PIECE」は、尾田栄一郎さんによる日本を代表する人気漫画。1997年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載が開始され、全世界累計発行部数は2022年8月時点で5億部を突破するほどの人気となっている。海賊王ゴール・D・ロジャーが残した「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を巡り、多くの海賊が現れる時代を舞台に、海賊王を夢見る主人公モンキー・D・ルフィ率いる海賊「麦わらの一味」の壮大な冒険を描いた物語だ。
初公開されたビジュアルでは、トレードマークの麦わら帽子に、右腕を高らかに空へと突き上げるイニャキ・ゴドイさんが演じる主人公ルフィの姿が映し出されている。また、「SETTING SAIL 2023(2023年出航!)」と書かれている。これから大冒険が始まりそうな期待のできるビジュアルだ。
実写版の麦わらの一味は、イニャキ・ゴドイさんが演じるルフィのほか、ロロノア・ゾロ役を新田 真剣佑さん、ウソップ役をジェイコブ・ロメロ・ギブソンさん、サンジ役をタズ・スカイラーさん、ナミ役をエミリー・ラッドさんが務める。
今回の実写版「ONE PIECE」は、全10話のドラマシリーズとなる。エグゼクティブ・プロデューサーとして、尾田栄一郎さんが制作に参加している。また脚本、エグゼクティブ・プロデューサーに「エージェント・オブ・シールド」を手がけたマット・オーウェンズさんが、脚本、ショーランナー、エグゼクティブ・プロデューサーに「LOST」を手がけたスティーブン・マエダさんが参加している。これまでは、ゴーイングメリー号のコンセプトアートや、物語の舞台が生み出される様子を収めた映像が公開されていた。
ネット上では「期待したいけど、ネトフリ実写にトラウマがあるからな…(バイオ)」「期待と不安」「尾田先生監修だから、みんな安心して見るんだ!見て絶対損はしない出来になる!はず!」「大丈夫だよな?!」などの声が寄せられた。