小泉成器は2月1日、お弁当を真空状態にして鮮度を長持ちさせる、真空&保冷機能付き弁当箱「真空ランチボックス」(KVL-0800/W)を発表した。同日から販売開始する。価格はオープン。直販価格は6,110円。

  • 真空ランチボックス(KVL-0800/W)

電動吸引ポンプと、専用弁当箱がセットになった、長方形のランチボックス。手のひらサイズの電動吸引ポンプをお弁当箱の所定位置にセットして電源ボタンを押すと、弁当箱の空気が吸い出され、中を真空(低圧)状態にする。これにより、鮮度を保ちつつ汁漏れを防ぎ、持ち運び先でお弁当を楽しめる。

電動吸引ポンプはUSB充電式で、専用USBケーブルが付属する。約90分の充電で100回ほど使用可能。

  • 電動吸引ポンプと専用弁当箱がセットになっている。このほか、電動吸引ポンプ充電用のUSBケーブルや、説明書が付属する

弁当箱のふたには保冷剤を内蔵し、パッキンを取り除きふたのみを冷凍させることで、約5時間ほど、弁当箱に詰めた食品を20度以下に保冷できる(周囲温度25度の場合)。弁当箱の容器は電子レンジに対応し、持ち運び先などで温められる。ふた部分は電子レンジ非対応。

弁当箱の容量は約600mlで、サイズはW243×D97×H77mm、重さは約500g(ふた仕切りを含む)。電動吸引ポンプのサイズはW66×D38×H76mmで、重さは約120g。充電時間は90分。

  • ふた部分には保冷剤が内蔵され、冷凍庫で凍らせることでお弁当を保冷可能

  • ご飯やおかずを入れる容器部分は、電子レンジに対応する

  • 電動吸引ポンプはUSB Type-Cケーブルで充電。入力は5V/0.5Aをサポート