昨年7月8日に東京・TBS赤坂ACTシアターにて開幕した舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』東京公演。今年6月以降のチケット発売に先立ち新キャストが発表された。2年目の新ハリー・ポッター役として、藤木直人と大貫勇輔がすでに発表されていたが、さらに1年目のプレビュー公演から同役を務めた藤原竜也がカムバックすることが明らかになった。
藤原は「舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』、ハリー・ポッター役を再度、演じることになりました藤原竜也です。僕自身、2度目のハリー・ポッターとして、また皆様に成長した新しい姿をお届けできることを楽しみにしております」とコメント。「舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』はTBS赤坂ACTシアターで絶賛上演中です。既にご覧になった方も、まだご覧になっていない方も、何度でも楽しめる魔法の世界を体験してみてください! 劇場でお待ちしております」と呼びかけている。
また、新キャストとしてハーマイオニー・グレンジャー、ロン・ウィーズリー、ドラコ・マルフォイ、エイモス・ディゴリー、マクゴナガル校長の5役にそれぞれ1人ずつ追加。ハーマイオニー・グレンジャー役に笹本玲奈、ロン・ウィーズリー役に迫田孝也、ドラコ・マルフォイ役に内田朝陽、エイモス・ディゴリー役に間宮啓行、マクゴナガル校長役に香寿たつきが決定した。
本作のハリー・ポッターは37歳、息子との関係に悩む父親の葛藤が物語の軸の1つとなっている。また、舞台の大きな見どころとなっているのが、ハリーらが観客の目の前で繰り広げる様々な“魔法”。CG等を使わずに、舞台演出と俳優の演技で生み出される数々の魔法が「実際に魔法の世界に来たみたい」「どうやっているのか全然わからない」と大きな評判となっている。