インタースペースは1月26日、旅行クチコミアプリ「RECOTRIP」より、2019年9月〜2023年1月の期間中にユーザーが実際に訪れ評価が高かった温泉地をランキング化した「全国人気温泉地 ベスト20」を発表した。

  • 全国人気温泉地 ベスト10

1位は神奈川県の足柄下郡にある温泉郷「箱根温泉郷」となった。「箱根十七湯」とも呼ばれるように大小17の温泉が集結しており、日本有数の一大温泉地として知られている。エリアごとに泉質が異なり、お気に入りのお湯を探しながら湯めぐりを満喫できるのも特徴で、塩化物泉やアルカリ性単純泉など約20種類ものお湯が楽しめる。

  • 「箱根温泉郷」(神奈川県)

2位には、栃木県の奥日光にある温泉地「日光湯元温泉」がランクインした。約1,200年前に発見され、湯治場として多くの人々に親しまれてきている。泉質は乳白色の硫黄泉で、優しい肌触りが特徴とのこと。温泉街には無料で楽しめる「あんよの湯」と呼ばれる足湯もある。

  • 「日光湯元温泉」(栃木県)

3位は、三重県志摩市に佇むリゾート地「志摩温泉郷」。温泉は、ナトリウム塩化物泉、炭酸水素塩泉で、保湿効果が高く、お湯にとろみがあるのが特徴と言われている。

  • 「志摩温泉郷」(三重県)

4位は、栃木県那須町の山あいにある温泉群「那須温泉郷」。7種類の温泉を楽しむことができ、特に1,300年前に発見されたと言われている「鹿の湯」が知られている。泉質は、皮膚病、婦人病、胃腸病、疲労回復などに効果があるとされる硫黄泉。湯本一帯に硫黄の香りが漂い、湯治場ならではの古き良き温泉街の情緒が感じられるのが特徴となっている。

  • 「那須温泉郷」(栃木県)

5位は鹿児島県霧島市にある「霧島温泉郷」。標高600m〜850mの場所に点在する大小9つの温泉から構成され、さまざまな泉質の違いを楽しめるのが魅力だと言う。

  • 「霧島温泉郷」(鹿児島県)

以下、6位「熱海温泉」(静岡県)、7位「白浜温泉郷」(和歌山県)、8位「別府温泉」(大分県)、9位「黒川温泉(熊本)」(熊本県)、10位「登別温泉」(北海道)、11位「伊東温泉」(静岡県)、12位「四万温泉」(群馬県)、13位「中伊豆エリア(修善寺温泉・長岡温泉・吉奈温泉)」(静岡県)、14位「由布院温泉」(大分県)、15位「定山渓温泉」(北海道)、16位「飛騨高山温泉」(岐阜県)、17位「東伊豆エリア(熱川温泉・片瀬温泉・稲取温泉)」(静岡県)、18位「嬉野・武雄エリア(嬉野温泉・武雄温泉)」(佐賀県)、19位「草津温泉」(群馬県)、20位「御殿場・富士周辺」(静岡県)となった。